ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

注目!
ツアー情報

「これが精一杯」 渋野日向子が振り返る4日間の気づき、収穫、反省

マレーシア大会での収穫はなし。渋野日向子は悔しい4日間を過ごすことになった。

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2023年10月29日 16時14分

<メイバンク選手権 最終日◇29日◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6596ヤード・パー72>

前日は4ダブルボギーを喫し「79」と崩れた渋野日向子だったが、最終日は5バーディ・3ボギーの「70」とスコアを2つ戻し、トータル1オーバー・60位タイで終えた。「アンダーまでもっていきたかったけど」と懸命なプレーを続けたが、目標まで2打足りなかった。

最終日を終えた渋野日向子のインタビュー動画が現地から届きました

10番スタートの前半は11番でバーディを先行させると16番までに4バーディ。17番をボギーとするも18番パー5でもしっかりと伸ばした。ところが折り返し直後の1番でボギー。その後も1ボギーのプレーで、首をかしげたまま悔しい終わりを迎えた。

「前半は(ピンに)ついてくれて、パターが入ってくれてよかった」と勢いに乗ればバーディを量産できるが、一度崩れると戻せないのがいまの渋野の状態。「4日間通していいスコアで回らないといけないし、伸ばしあいのなかでショットに自信がないと、こういう結果になってしまう」と敗因を分析する。

好スコアで回りながら、一つのミスで流れを変えてしまったマレーシア戦。先週の韓国でも5アンダーがあれば5オーバーもあるという、出入りの激しい日々が続いた。まずは自信を取り戻すところからやり直し。シーズン終盤でのこの状態には歯がゆさが募る。

「結果を求めないといけない部分もある」と、来季のフルシード獲得には年間ポイントランキングで浮上するしかない。今回もポイントを稼げず、79位から暫定ながらランキング81位に下降する見込み。80位内を目指す戦いはあと3戦。正念場を迎えている。

苦しい戦いのなかで収穫はなしと言い切る。「これが精一杯」と、酷暑の中でも兆しは見えなかった。次戦は6月の「サントリーレディス」以来となる日本でのプレー。「見に来てくださる方を楽しませられるように頑張りたい」と前を向き、帰国の途につく。(文・高桑均)

関連記事

メイバンク選手権のニュース

LPGAツアー 週間アクセスランキング


大会情報

  1. JGTO
    開催中
    2025年4月24日 4月27日
    前澤杯 MAEZAWA CUP
  2. JLPGA
    中止
  3. PGA
    開催前
  4. LPGA
    開催前
    2025年4月24日 4月27日
    シェブロン選手権
  5. ACNツアー
    開催中
    2025年4月23日 4月25日
    i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘
  6. ステップ・アップ
    開催中
    2025年4月24日 4月26日
    大王海運レディス
  7. DPワールド
    速報中
    2025年4月24日 4月27日
    海南クラシック
  8. LIV GOLF
    開催前
    2025年4月25日 4月27日
    LIVゴルフ第6戦 at メキシコシティ
  9. ネクストヒロイン
    速報中
    2025年4月23日 4月24日
    Sanrio Smile Golf Tournament
  10. アマチュア・他
    開催前
    2025年4月25日 4月27日
    IOA選手権

おすすめコンテンツ

関連サイト