ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

注目!
ツアー情報

畑岡奈紗が3週ぶり米ツアー出場 新戦略は“自分中心”「今週は違う」

畑岡奈紗が3週間ぶりに出場。パターを調整してシンガポール戦に挑む。

所属 ALBA Net編集部
高木 彩音 / Ayane Takagi

配信日時:2025年2月25日 08時53分

<HSBC女子世界選手権 事前情報◇25日◇セントーサGC(シンガポール)◇6779ヤード・パー72>

今季初戦「ファウンダーズカップ」で11位タイに入った畑岡奈紗が、3週間ぶりにツアーに復帰する。オフは日本に帰国し、プライベートの時間を過ごしながらゴルフクラブの調整も行い、充実した期間となった。

【写真】すっきり! パターから鉛が取れました

今大会の開催地シンガポールへ移動したのは日曜の夕方。それまでは「何日かフロリダで練習してから日本に戻ったんですけど、寒かったので思うように練習できませんでした。でも、クラブの調整やトレーニングなど、いろいろと充実していたかなと思います」と振り返る。

今週の最大の課題として挙げたのは「グリーン上」。そのため、パターの調整に取り組んだ。ヘッドはこれまでと同じベティナルディの『SS3 センター DASSプロト』を使用するが、ソールにべったりと貼っていた鉛がすべて取り除かれていた。

その理由について、「もともとはバランスをD3、D4ぐらいにしたかった。でも、32インチでバランスを取るには、かなりヘッドに鉛を貼らないといけない。だから、シャフトを長くして(33インチ)調整していた」と説明する。今回はクラブのバランスではなく、自身のアドレスやストロークに合わせる形で1インチ短くし、鉛も撤去。さらにロフト角を3度から4.5度に変更した。

「(これまでは)クラブに合わせて構えていましたが、それをやめてみた。自分の身長や腕の長さを考えると、一番構えやすいのは32インチ。前傾角度などもしっくりきている。今週はそこが一番違うところ」

畑岡は「ボールと目線を合わせて、そこにしっくりくる」アドレスを心がけている。「距離感が変わらないように、離れすぎないように。一番リラックスして握れるところを探していったら、32インチになった」と“自分仕様”の1本が完成した。

「パターがカギになると思う。ショットはそれなりにうまくできているけど、いいショットを打っても生かしきれていない。チャンスをしっかり決めていけるようにしたい」と意気込む。今季自身2戦目で大きな自信を得たい。(文・高木彩音)

関連記事

HSBC女子世界選手権のニュース

    LPGAツアー 週間アクセスランキング


    大会情報

    1. PGA (米国男子)
      2025年2月27日 3月2日
      開催前
      コグニザントクラシックinパームビーチ
    2. LPGA (米国女子)
      2025年2月27日 3月2日
      開催前
      HSBC女子世界選手権
    3. DP World (欧州男子)
      2025年2月27日 3月2日
      開催前
      南アフリカオープン
    4. Asian
      2025年2月27日 3月2日
      開催前
      ニュージーランドオープン
    5. アマチュア・他
      2025年2月27日 3月2日
      開催前
      フォックスコンTLPGAプレーヤーズ選手権

    関連サイト