10日、株式会社博報堂DYスポーツマーケティングが、国内女子ツアー通算8勝の勝みなみとの海外サポート契約を発表した。

勝は昨年12月に行われた米国女子ツアーの最終予選会、Qシリーズで5位に入り、今季の出場権を獲得。今シーズンは世界最高峰の舞台を主戦場として戦う。博報堂DYスポーツマーケティングは、プロゴルファーの堀奈津佳と琴音の姉妹のほか、スキージャンプの高梨沙羅やバレーボールの石川祐希といった海外で活躍するアスリートとも契約を結んでいる。
 
同社は松山英樹の通訳を長年務めるボブ・ターナー氏が代表を務めるスポーツマネジメント会社、ターナーコミュニケーションズインターナショナル（TLC）と協業し、勝が競技に専念できる環境作りをサポートしていく。TLCは1987年に多国籍なスポーツマネジメント会社として設立され、海外でプレーする日本人やアマチュアゴルファーを支えてきた。ちなみに、ボブ・ターナー氏の息子、アレン・ターナー氏はMLBで活躍したイチローの通訳として知られている。
 
以下、勝みなみのコメント
 
「USLPGAの出場権を得たことを機に、博報堂DYスポーツマーケティングと海外での経験が豊富なターナーコミュニケーションズインターナショナルにサポートをお願いすることにいたしました。コーディネート及びアテンド業務の両方をお任せするので、安心してゴルフに集中する事ができそうです。これからも『世界一愛されるプロゴルファーになる』という大きな夢に向かって、これまでと同様に日々の努力を積み重ねていくつもりです」