ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

注目!
ツアー情報

「向こうに楽をさせた…それがすべて」 16強で敗退の西郷真央が悔やむ“流れ”を手放した一打

決勝トーナメント1回戦で敗れた西郷真央。その敗因は…?

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年4月6日 08時30分

<T-モバイル・マッチプレー 4日目◇5日◇シャドークリークGC(ネバダ州)◇6765ヤード・パー72>

予選グループで世界ランク9位のユ・ヘラン(韓国)をプレーオフでくだしベスト16入りを決めた西郷真央だったが、決勝トーナメント1回戦で同12位のエンジェル・イン(米国)に力負けした。

【連続写真】西郷真央のスイングは両腕の三角形に注目!

「最初から向こうに流れをもっていかれてしまった」。ラウンド後に応じた中継局WOWOWのインタビューでは、サバサバと一日を振り返ったが、時折、悔しそうな表情も垣間見える。“流れ”を失った要因のひとつに挙げたのが、2ダウンとビハインドで迎えた3番パー4だった。

ここで西郷のティショットはフェアウェイをとらえたが、相手は大きく右に曲げベアグラウンドへ。差をつめるチャンスだったが、西郷の2打目はグリーンをオーバーし、下り傾斜に向かって打つ難しいアプローチが残った。その寄せは“不安的中”といわんばかりに傾斜を転がり、グリーン外へ。結果的にパーをセーブした相手に対し、ダブルボギーで差が広がってしまった。

「彼女がパーセーブできるかできないかのところで、自分がバーディトライを打つことができない、という場面が何ホールかあった。向こうに楽をさせてしまった。それがすべてですね」

6番を終えた時には4ダウンと大差に。その後は下り4メートルほどのバーディパットを決めた8番パー3などで取り返しもしたが、最後まで相手のペースを崩すことはできず、16番を終えたところで勝負ありとなってしまった。悔いの残る3&2という結果だ。

「もったいないボギー、ダボを簡単に打ってる。難しいコースでメジャーセッティングに近いものを感じるけど、簡単にスコアを落とさないマネジメントが大事。技術的な部分はもちろん、もう少し頭を使ってプレーしたい」

6人が出場した日本勢で唯一、決勝にコマを進めたが、同じ日に行わる準々決勝進出は阻まれた。「同じルールで来年戦えるならリベンジしたい」と、雪辱を誓う。

ツアーは1週間のオープンウィークを挟み、17日からロスで「JMイーグルLA選手権」が行われる。「ショットの状態がいまいちで不安要素がある。状態ももう少しあげていきたい。空き週があるので自分の調子を整えて、自信を持って振れるように」。ロスでの試合が終わると、いよいよ今季メジャー初戦の「シェブロン選手権」(24~27日、テキサス州)を迎える。課題が浮き出た敗戦を、ビッグタイトル挑戦への糧にしたい。

関連記事

T-モバイル・マッチプレーのニュース

LPGAツアー 週間アクセスランキング


大会情報

  1. JGTO
    開催前
    2025年4月24日 4月27日
    前澤杯 MAEZAWA CUP
  2. JLPGA
    中止
  3. PGA
    開催前
  4. LPGA
    開催前
    2025年4月24日 4月27日
    シェブロン選手権
  5. ACNツアー
    開催中
    2025年4月23日 4月25日
    i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘
  6. ステップ・アップ
    開催前
    2025年4月24日 4月26日
    大王海運レディス
  7. DPワールド
    開催前
    2025年4月24日 4月27日
    海南クラシック
  8. LIV GOLF
    開催前
    2025年4月25日 4月27日
    LIVゴルフ第6戦 at メキシコシティ
  9. ネクストヒロイン
    速報中
    2025年4月23日 4月24日
    Sanrio Smile Golf Tournament
  10. アマチュア・他
    開催前
    2025年4月25日 4月27日
    IOA選手権

おすすめコンテンツ

関連サイト