株式会社ジュニアーが展開するゴルフアパレルブランド『NS23 par Nissa Golf』（エヌエスドゥトロワ・パー・ニッサゴルフ）は21日、女子プロゴルファーの林菜乃子、アマチュアの松山りなと専属契約を今年の1月1日付で締結したことを発表した。

同ブランドは、南フランスにあるニースの優雅なリゾート感と豊かさを体現した新しいラグジュアリーゴルフブランド。上質な素材や縫製など日本ならではのクオリティにこだわり、ニースの文化と日本の技術を融合させた唯一無二のゴルフファッションで、2月23日から展開される。

林は1997年生まれ、神奈川県出身の27歳。6歳からゴルフを始め、芹澤信雄が指導するチーム芹澤のメンバーとなり、2018年のプロテストに合格した。同年の国内女子下部のステップ・アップ・ツアー「京都レディースオープン」でツアー初優勝。昨年のJLPGAファイナルQTは46位で終え、今季前半戦は限定的ながらレギュラーツアーでもプレーする。ツアー初優勝、シード権獲得へ挑んでいく。

同日には自身のインスタグラムでも報告。「デザイン、生地感、機能性、初めて着用した時、全てにおいて感動しました。このウェアを着て戦えることを大変うれしく思います」、「あ。メンズ、ウィメンズともにあります。おそろいできるよー」など投稿。Nissa Golfを着てツアー会場に行けば“ペアルック”になる可能性も…？ 今年はウェアにも注目していきたい。

松山はプロテスト合格を目指す20歳。21年には「静岡県ジュニアゴルフ選手権」で初優勝を飾り、翌年には「静岡県女子アマチュアゴルフ選手権」も制し注目を集めた。23年からは芹澤のチーム指導にメンバー入り。昨年のJLPGA最終プロテストでは惜しくも1打差で涙を流した。現在、早稲田大学に在学中。今年もプロテスト合格に向けて挑んでいく。