＜パリ五輪　3日目◇9日◇ル・ゴルフナショナル（フランス）◇6374ヤード・パー72＞

日本時間午後4時に第1組がコースに飛び出し、女子ゴルフの第3ラウンドが開始した。

先ほど同4時33分には日本代表の笹生優花が、カルロタ・シガンダ（スペイン）、アレッサンドラ・ファナリ（イタリア）とともに1番からティオフした。2日目をトータル7オーバーの47位で終えメダル争いからは厳しい位置にいるが、全米女子オープン覇者の意地の巻き返しに期待がかかる。

1番はティショットでフェアウェイをとらえるも、2打目が手前ピンに対し縦長のグリーン奥へ。30メートルのファーストパットは、大きくショートし、3パットのボギー発進となった。

首位と5打差の6位と好位置につける山下美夢有は、同7時17分に開催国フランス代表のセリーヌ・ビュティエ、そしてアタヤ・ティティクル（タイ）とのラウンドを開始する予定。地元選手を応援する多くのギャラリーのなかで、日本の女王がプレーすることになりそうだ。

現在トータル8アンダーのトップに立つのはスイス代表のモーガン・メトロー。1打差のトータル7アンダー・2位にイン・ルオニン（中国）、トータル5アンダー・3位にリディア・コ（ニュージーランド）が続く展開になっている。