＜KPMG全米女子プロゴルフ選手権　2日目◇23日◇バルタスロールGC ローワーC（米ニュージャージー州）◇6621ヤード・パー71＞

女子プロゴルファー世界一決定戦は2日目の競技が進行中。現在コースは大粒の雨が降り出している。
 
2アンダー・6位タイからスタートした笹生優花は、難しいアウトコースからティオフ。6番まではパーを並べ、最初のパー5となった7番で、セカンドでグリーン近くまで運ぶと、3打目のアプローチをきっちり寄せて最初のバーディを奪った。前半最後の9番パー3で2つ目のバーディを奪い、トータル4アンダーは現在トップと2打差の2位に順位を上げて折り返した。

笹生の1つ前の組を回る西村優菜は、1番、2番を連続ボギーと苦しい立ち上がりとなったが、4番パー3で1つ獲り返す。6番は3パットのボギーで怒りを見せたが、7番でバウンスバック。続く8番パー4では2打目を直接沈めるショットイン・イーグルを奪った。前半で1つ伸ばしてトータル2オーバー・38位タイで後半に入っている。現在の予選カットラインはトータル3オーバー。
 
そのほかの日本勢では、畑岡奈紗がトータル2オーバー・38位タイ、野村敏京がトータル7オーバー・124位タイでプレーしている。このあと午後組として、日本時間の翌24日午前1時33分に勝みなみ、同2時6分に西郷真央、同2時17分に古江彩佳、同2時50分に渋野日向子がスタートする。
 
現在の単独トップはトータル6アンダーのリーアン・ペース（南アフリカ）。2打差のトータル4アンダー・2位に笹生、トータル3アンダー・3位タイにブルック・ヘンダーソン（カナダ）とウィチャネ・メーチャイ（タイ）が続いている。
 
【日本勢の今後のスタート時間】※時間は日本時間
25時33分　勝みなみ
26時06分　西郷真央
26時17分　古江彩佳
26時50分　渋野日向子