＜フリードグループ・スコティッシュ女子オープン 3日目◇5日◇ダンドナルドリンクス（スコットランド）◇6494ヤード・パー72＞

渋野日向子が2019年の「全英AIG女子オープン」以来となる海外2勝目に向けて、決勝ラウンドをスタートした。2日目を終えてトータル12アンダーの単独首位。ムービングデーは前日ボギーを喫した1番を2オン2パットのパーとして、コースへと飛び出した。

初日に自己ベストタイの「64」をマークし、2日目も5バーディを奪った。不振が続いていたこの3カ月だが前週の「アムンディ・エビアン選手権」で日米通じて6試合ぶりに予選を突破。今大会で結果を残して、19年優勝、昨年3位の全英へと乗り込みたい。

畑岡奈紗と勝みなみは同組でともにトータル3アンダーからスタート。3番を終えて畑岡は1バーディ・1ボギー、勝は3つ落とす苦しい展開。西村優菜は12ホールを終えて3つ伸ばしトータル3アンダー、前年覇者の古江彩佳はすでに17番終了で同じく3つ伸ばしトータルイーブンパーまでスコアを戻している。

渋野から2打差の2位にマヤ・スターク（スウェーデン）、さらに3打差でセリーヌ・ビュティエ（フランス）らが続く。