<全米女子オープン 3日目◇1日◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇6583ヤード・パー70>
大会が決勝ラウンドに入った1日、全米ゴルフ協会(USGA)は今年の「全米女子オープン」の賞金配分を発表した。
賞金総額は過去最高の1200万ドル(約18億8500万円)で昨年から100万ドル増額。優勝賞金は240万ドル(約3億7000万円)となっている。2021年に笹生優花が大会を制したときの優勝賞金は100万ドル(当時で1億5000万円)だったことを考えると、わずか3年で2倍以上も増額したことになる。
2位が129万6000ドル(約2億300万円)、3位が78万1623ドル(約1億2300万円)と続き、円安の影響もあるが、ここまでのトップ3が“億超え”となる。
10位で27万1615ドル(約4200万円)、20位で13万3633ドル(約2100万円)となり、日本ツアー優勝賞金に匹敵する額を手にする。
また、決勝ラウンド進出者最下位の71位で2万920ドル(約330万円)。予選落ちしたプロにも一律1万ドル(約150万円)が支給される。