＜全米女子オープン　3日目◇1日◇ランカスターCC（ペンシルベニア州）◇6583ヤード・パー70＞

今季の海外メジャー第3戦「全米女子オープン」は第3ラウンドが進行中。日本勢はメジャー過去最多の14人が決勝ラウンドに進出している。渋野日向子は7バーディ・3ボギーの「66」をマークしトータル3アンダーでムービングデーを終えた。ホールアウト時点で4位タイ。

パーオンを逃してボギー発進としたが、4番でこの日初バーディ。1.3メートルにつけた6番パー3、2オンに成功した7番パー5も連続で伸ばした。8番パー3を3パットのボギーとしたものの、後半も安定したプレーで11番、14番、16番とバーディ。17番パー3はアプローチを寄せきれずボギーとしたものの、最終18番ではユーティリティで2メートルにつけてバーディ締め。笑顔でラウンドを終えた。

3差3位から出た笹生優花は2つ伸ばし、トータル3アンダー・4位タイで残り3ホール。小祝さくらがトータル1オーバー・7位タイ、竹田麗央がトータル2オーバー・9位タイに続いている。

山下美夢有がトータル3オーバー・11位タイ、古江彩佳と岩井千怜がトータル4オーバー・14位タイ。鈴木愛、河本結、尾関彩美悠がトータル5オーバー、畑岡奈紗がトータル7オーバー、西村優菜と吉田優利がトータル9オーバー、岩井明愛がトータル12オーバーにつけている。

トータル5アンダーの首位にウィチャネ・メーチャイ（タイ）とミンジー・リー（オーストラリア）。1打差の3位にアンドレア・リー（米国）が続いている。