<ホンダLPGAタイランド 2日目◇21日◇サイアムCCパタヤオールドC(タイ)◇6632ヤード・パー72>
米国女子ツアーの第2ラウンドが終了した。単独トップで出た岩井明愛が5バーディ・ボギーなしの「67」をマーク。トータル15アンダー・単独首位をキープして週末に駒を進めた。
1番パー5で2オン2パットのバーディ発進。4番パー4でもスコアを伸ばし、7番パー5では再び2オンに成功してバーディを奪った。後半でも2バーディを奪取し、連日のボギーフリーラウンドで首位の座を守った。
ホールアウト後のインタビューでは「きょうも疲れました! グリーンは相変わらず難しいし。でも、きょうもパッティングのタッチが合っていたので、いいパットができた」と笑顔を見せた。「イメージ通りのボールが打てている。すごく気持ち良かったです」と調子は上々。ツアー初優勝に向けて、残り2日間を戦う。
妹の千怜は「65」をマークし、トータル7アンダー・8位タイに浮上。竹田麗央、笹生優花、西郷真央はトータル5アンダー・15位タイにつけた。
古江彩佳と佐藤心結はトータル3アンダー・31位タイ。5つ伸ばした渋野日向子はトータル2アンダー・38位タイに浮上し、西村優菜はトータル1オーバー・51位タイに後退した。
岩井明愛と2打差のトータル13アンダー・2位にエンジェル・イン(米国)。トータル12アンダー・3位タイには地元タイのジーノ・ティティクル、モリヤ・ジュタヌガーンが続いた。