<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 事前情報◇20日◇バルタスロールGC ローワーC(米ニュージャージー州)◇6621ヤード・パー71>
今週の米国女子ツアーはメジャー、「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」が現地時間22日(木)から4日間で行われる。開幕に先駆け、同20日には予選ラウンドの組み合わせが発表された。
この女子プロゴルファー世界一決定戦に日本勢は8人が出場。5月上旬の国別対抗戦「ハンファ・ライフプラス インターナショナル・クラウン」以来、およそ1カ月半ぶりの米ツアー復帰戦となる渋野日向子は、初日、日本時間の22日(木)午後9時28分に、前週優勝したレオナ・マグワイア(アイルランド)とオースティン・アーンスト(米国)と1番ティからスタートする。
前週優勝争いを繰り広げ、現在ポイントランキングで3位につけている古江彩佳は、2009年覇者のアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)、昨シーズンの新人王に輝いたアタヤ・ティティクル(タイ)と日本時間の22日(木)午後8時55分に1番ホールでティオフを迎える。
18年大会でプレーオフの末に惜しくも2位となった畑岡奈紗は、20年大会覇者のキム・セヨン(韓国)、メジャー2勝のステイシー・ルイス(米国)と日本時間の23日(金)午前2時50分に1番ティでプレーを開始する。そのほかの日本勢では、勝みなみ、西村優菜、笹生優花、西郷真央、野村敏京が出場する。
また、前年覇者のチョン・インジ(韓国)はダニエル・カン(米国)、ハナ・グリーン(オーストラリア)と、今月の「ミズホ・アメリカズオープン」でプロデビュー戦Vを飾ったローズ・チャン(米国)はミンジー・リー(オーストラリア)、レクシー・トンプソン(米国)と同組に。世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)は同2位のネリー・コルダ(米国)、同3位のリディア・コ(ニュージーランド)と世界トップ3の組み合わせで予選ラウンドを戦う。