<クローガー・クイーンシティ選手権 最終日◇22日◇TPCリバーズ・ベンド(米オハイオ州)◇6705ヤード・パー72>
3戦ぶりの決勝ラウンドをプレーした渋野日向子は、ため息をついてコースを後にした。最終日は5バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「72」と伸ばせず。トータル3アンダー・61位タイに後退して終えた。
「ちょっと迷走しかけた」 渋野日向子、3戦ぶり最終日は“もったいない”イーブンパー
渋野日向子は最終日に「72」でプレー。61位で大会を終えた。
配信日時:2024年9月22日 22時45分
<クローガー・クイーンシティ選手権 最終日◇22日◇TPCリバーズ・ベンド(米オハイオ州)◇6705ヤード・パー72>
3戦ぶりの決勝ラウンドをプレーした渋野日向子は、ため息をついてコースを後にした。最終日は5バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「72」と伸ばせず。トータル3アンダー・61位タイに後退して終えた。
「きょうも前半、すごく流れがいい状態だったので、このスコアがもったいない」。10番からピン1メートルほどにつける連続バーディで滑り出すと、12番でボギーが来ても14番でバーディ。18番パー5では4メートルを決めてバウンスバック。しぶとくパーを拾いながら前半を2アンダーで折り返した。
上昇ムードを漂わせたが、後半に流れは一変。3番パー4で2打目がグリーン右の池につかまりダブルボギーを喫した。8番のバーディでひとつ戻すも、最終9番では4オン1パットのボギー。「途中、ちょっと迷走しかけた。ぼーっとしていた感じだったからもったいないなーと思いつつ、やっぱりあのダボがすごくイタかった」。最後までかみ合わなかった72ホールを振り返り、「ほぼ毎日そういうゴルフをしてしまった。1日くらいはできたらよかったけれど、なかなか自信が持てるプレーができなかった」と肩を落とした。
2019年「全英AIG女子オープン」制覇時などに使用していたパター『シグマ2 アンサー』を再投入してプレーしたグリーン上は、最終日も26パットにまとめた。「(変更は)大きかったのかなとは思いますね。ラインのイメージが湧いてた」と手ごたえをもつ一方で、ショットについては改善を求める。「池ポチャしたところとか、右に外せないようなところで外してるのも何回かあった。練習しないとなとは思いました」。
ひさびさの週末を経て、次週は米女子ツアーでは珍しい3日間競技「ウォルマートNWアーカンソー選手権」。昨年の優勝スコアはトータル19アンダーで、例年、伸ばしあいとなる。「頑張ればスコアが出るなって思える4日間だったからこそ、来週は重要になってくる。グリーンを狙うショットが、もうちょっと自信をもって打てたらいいなと思いますね」。3週間後に控える秋のアジアシリーズへ向けても、いい流れを作っていきたい。
この記事のタグ
記事に関連するリーダーボード
関連記事
クローガー・クイーンシティ選手権
クローガー・クイーンシティ選手権のニュース
- 初日83位→4位フィニッシュ 笹生優花は全米V以来のトップ10「いい1週間」
- 笹生優花が4位、渋野日向子61位 リディア・コが逆転で今季3勝目
- 「クローガー・クイーンシティ選手権」3日目のハイライト【動画】
- 「賞みたいなのものは意外と取ってこなかった」 西郷真央は首位快走の“新人賞レース”もモチベーション
- 「運が必要なんです今は(笑)」 飛距離はきょうもバツグン! 笹生優花は4戦ぶり決勝でさらに浮上
LPGAツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |