<CPKC女子オープン 初日◇24日◇ショーネシーG&CC(カナダ)◇6685ヤード・パー72>
カナダのナショナルオープンは、初日アンダーパーが20人に満たないハードなセッティングで行われている。2アンダーで回ったネリー・コルダ(米国)は「フェアウェイも狭いし、グリーンも小さいから難しい」とコースの印象を語る。
西村優菜、ネリー・コルダも「参った」 今週の大敵は“蚊の大群”
敵はコースにあらず? にくい“アイツら”が選手たちを苦しめる…。
配信日時:2023年8月25日 05時30分
<CPKC女子オープン 初日◇24日◇ショーネシーG&CC(カナダ)◇6685ヤード・パー72>
カナダのナショナルオープンは、初日アンダーパーが20人に満たないハードなセッティングで行われている。2アンダーで回ったネリー・コルダ(米国)は「フェアウェイも狭いし、グリーンも小さいから難しい」とコースの印象を語る。
ただ、難しさはそれだけではない。出場選手が口をそろえるのが、“蚊の大群”だ。コースのすぐ横には海峡。10番、11番から見える景色は美しいが、そんな気持ちを萎えさせるほどの蚊が容赦なく襲ってくる。
水辺の近くで大量発生する遠慮をしらない蚊の大群は、芝を踏みしめた瞬間に舞い上がり、人間を襲うほどの威力でとにかく刺しまくってくる。蚊に好まれる(?)人は、常に蚊に群がられアドレスを何度もほどくほど。「集中できない」という声があちこちから聞こえている。
勝みなみも足を刺されすぎて薬を服用するほど。こちらの蚊は厚手の服の上からでも刺してくるため、勝はラウンド終盤にはレインウェアを着込み、ガード体制を敷いたほどだ。
コースをプレーする選手を見れば、ティで虫除けスプレーを全身に吹きかけ、蚊が止まっている足をはたき、とにかく厄介なあいつらに苦しめられている。ギャラリーや関係者も虫除けスプレーは必需品だが、コースの至る所には空になった容器がちらほら。
残り3日間。選手たちは難コースだけでなく、憎い蚊との戦いも制する必要がありそうだ。
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