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週末行きかかる2m決めて“ホッ” 稲見萌寧は薄氷の予選通過「とりあえず幸せ」

稲見萌寧が最終9番でひやひや! 辛くも予選通過を決めた。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年3月23日 14時00分

<ファーヒルズ朴セリ選手権 2日目◇22日◇パロス・ベルデスGC(カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>

決めれば週末行き、外せば予選落ち。稲見萌寧にとっての山場が最終9番で訪れた。グリーン手前のバンカーにつかまり、そこから2メートルにつけてのパーパット。「なんでこんな…最後自分で自分を苦しめるんだろうと思っていたけれど、入って報われて良かった」。決め切って、ホッと胸をなでおろした。

稲見萌寧が手放せない練習アイテム【写真】

1アンダー・37位タイからスタートして、11番でボギーが先に来た。13番で獲り返しても、16番から連続ボギー。18番でチップインバーディを奪っても、1番でボギーと“シーソーゲーム”が続く。午後組のスタートでイメージが湧きづらいというポアナ芝のグリーンが、稲見を波に乗せてくれない。

「ずっと気にはしていた。気にしているからこそ、バーディが来てもまたすぐボギーで、余計にひやひや状態でした」というボーダーラインとの攻防。それでも、実測445ヤードの7番パー5で2オンに成功してバーディを奪い、ここでトータル1オーバーに戻した。

そして最終9番で見たリーダーボードで、自身がカットライン上にいることを把握する。「とりあえず最後なんとか耐えきれて良かった」。カップを外して狙ったフックラインは真ん中から沈んだ。

2週間前の中国大会では、ルーキーイヤーで初の予選落ちを喫した。「ひと安心というのが一番」と悔しさを残したアジアシリーズからを晴らした形。ここから浮上を求めていく。

ショットがの感触が悪くない分、チャンスメークを増やして、パッティングで決め切ることを思い描く。「フェアウェイは広いけれど、ラフに入るとグリーンを狙いづらい。フェアウェイキープとグリーンオンさせることが大事だと思う」とショットの精度をキーポイントにしながら、「とりあえず幸せです」と笑顔でムービングサタデーに向かっていく。

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