アムンディ・エビアン選手権
「美しいみたいな感じ」 古江彩佳はパリ観光でリフレッシュ 大一番が続く欧州3連戦へ
エッフェル塔、凱旋門、パンテオン、セーヌ川…古江彩佳はパリ観光でリフレッシュして、欧州3連戦に臨む。
配信日時:配信日時: 2023年7月26日 23時41分
Round 4 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -14 | セリーヌ・ビュティエ |
2 | -8 | ブルック・ヘンダーソン |
3 | -7 | セリーヌ・ボルヘ |
3 | -7 | ガビー・ロペス |
3 | -7 | キム・アリム |
3 | -7 | 笹生 優花 |
3 | -7 | 畑岡 奈紗 |
8 | -6 | ジェマ・ドライバーグ |
9 | -5 | ジーノ・ティティクル |
9 | -5 | メーガン・カン |
<アムンディ・エビアン選手権 事前情報◇26日◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523ヤード・パー71>
今季ここまで14試合でトップ10入りは7回、ポイントランキングは3位。“絶好調娘”の古江彩佳は、勢いをそのままにフランスへ乗り込んだ。
3年連続3度目の出場で、2021年大会は4位、22年は首位発進して19位タイでフィニッシュ。好相性ともいえるエビアンでの戦いに、「過去2回を自信にしながら、楽しんで今年もできればなと思います」と、古江らしい自然体で意気込む。
ペブルビーチでの「全米女子オープン」を6位タイで終えると、日本に一時帰国。そしてフランスには早めに入り、「パリに行って、(友人に)少し案内してもらいながら観光したりしました」。エッフェル塔、凱旋門、パンテオン、セーヌ川…。「日本にはない、“美しい”みたいな感じの綺麗だった」と、多彩な魅力をもつ花の都を満喫。リラックスしながらエビアンに向かい、いよいよ戦いが幕を開ける。
火曜日までに1.5ラウンドの練習を行い、水曜日には18ホールのプロアマ戦を行った。「フェアウェイからグリーンに乗せることが第一。傾斜がすごく強いコースだと思うので、その対応がしっかりしていければ」と印象を話し、コースのアンジュレーションを警戒する。今季のフェアウェイキープ率は84.31%でツアー9位と随一ではあるが、パーオン率は68.14%で59位。パーを拾い続ける粘り強さも強さのひとつだが、グリーンを狙うショット力が今大会のキーポイントにもなりそうだ。
米ツアーメンバー“ルーキー”として臨んだ昨年は、シーズン5試合のメジャー大会で3度の予選落ちを喫した。だが今年は、3試合を終えて52位タイ、8位タイ、6位タイ。今季初優勝だけでなく、メジャー制覇も徐々に手のかかるところに近づいてきている。
予選ラウンドは注目選手のひとりとして、世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)とドイツ期待の17歳、キアラ・ノーヤとの組み合わせとなった。メジャー大会、ディフェンディング大会、メジャー大会と、大一番の連続となる欧州3連戦の初戦。アクセル全開で、ロケットスタートを切っていきたい。(文・笠井あかり)
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