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パット劇的改善で『39』→『30』 大里桃子の初海外メジャーは「すごく感動」

大里桃子が初の海外メジャー最終日に「67」をたたき出した。

所属 ALBA Net編集部
齊藤 啓介 / Keisuke Saito

配信日時:2024年8月26日 08時30分

<AIG女子オープン 最終日◇25日◇セント・アンドリュース・オールドC(スコットランド)◇6784ヤード・パー72>

最終日は5バーディでボギーなし。大里桃子は初の海外メジャー挑戦の最後に「67」と堂々たるプレーを披露し、トータル2オーバー・22位タイの成績を残した。

開幕前には“親友”シブコさんと名物橋で記念撮影【写真】

1番でおよそ12メートルのバーディパットを沈めると、これが快進撃の合図に。以降も小気味よくバーディを奪っていった。17番では2メートル近い返しのパーパットを沈めガッツポーズも。最後まで気迫あふれるプレーを見せた。

初日こそ「70」とアンダーパーでのラウンドも、以降は「76」、「77」と強風が吹き荒れるリンクスの洗礼を浴びた。だがその鬱憤(うっぷん)を晴らすかのような最終日を過ごす。「きのう、おとといと悔しいラウンドが続いていたので、悔いなく帰りたいなというのと、最後まで楽しんでやろう」。その思いが通じたかのようなプレーに「すごく感動しています」と充実に満ちた表情を浮かべる。

今週はパッティングに苦しんでいたと話す大里は、3日目には39パットを要するほど手こずっていた。だが最終日は「30」と劇的に改善。「風を含めたライン読みというのが難しかったけど、きょうはそこがすごく上手くいった。タッチも出せていましたし、終盤はシビアなパーパットもうまく打ち切れた」。これが改善につながった。「悪いことがあれば、いいこともあるんだなと分かった」。ここでも笑みをこぼす。

初の海外メジャーだったが、しっかりと4日間を戦いきった。「距離に対しての番手選びというより、風に対しての番手選び。風に対してどれだけ影響されない球を打てるかというところにすごく頭を使った」と国内ツアーでは遭遇しないようなコンディションで戦えたことも収穫だ。「爆風のなか、4日間回って、たくさんゴルフ脳も使ったし、すごくいい経験ができた」。最高の“お土産”を持って、再び国内の戦いに戻る。(文・齊藤啓介)

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