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ネリー・コルダがベアトロフィー争い脱落の危機? 古江彩佳は「70.06」の3位で残り6試合

シーズンも佳境を迎えている。平均ストローク1位をかけた『ベアトロフィー』争いをおさらい。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年10月16日 08時00分

白熱するベアトロフィー争い。日本勢の栄冠なるか?
白熱するベアトロフィー争い。日本勢の栄冠なるか? (撮影:GettyImages)

年間を通して平均ストローク1位の選手には『ベアトロフィー』が贈られる。プロゴルファーにとってもっとも重要視する指標のひとつで、低ければ低いほどスコアは良くなる。この頂点を目指す選手は多く、これまでも多くの名手たちがこの名誉ある賞を手にしてきた。

古江彩佳は“素振り風ハンマー投げ打法”で曲がらない【写真】

そのなかで8月までトップを走っていたのが古江彩佳。現時点では『70.06』とあと少しで60台というスコアで、3位につけている。最近は日本ツアーにスポット参戦していて、今週の「BMW女子選手権」から主戦場に戻る。シーズン終盤に向けては、「なにかの1位を取れたらいいかなと思います。ランキングもそこそこ上位にいる部門があるので、そこでも頑張れたら」と、1988年の岡本綾子以来となる栄冠に意気込んだ。

「ビュイックLPGA上海」を終えて首位に浮上したのはジーノ・ティティクル(タイ)。『69.891』で、古江を『0.166』ストロークリードしている。昨年『69.53』でベアトロフィーを獲得したティティクルが、2年連続受賞という快挙に近づいている。

入れ替わる形で2位に転落したのはネリー・コルダ(米国)。『69.92』の好記録で終盤へと向かっているが、ここでネリーがベアトロフィーを獲得できない可能性が出てきた。それは条件として「年間70ラウンド、もしくはオフィシャル大会の70%をプレーすること(少ない方を採用)」があるからだ。

ネリーは現在56ラウンドをしていて、あと最低14ラウンドは必要になる。「BMW女子選手権」のエントリーを取り下げたことからアジアシリーズは4試合すべてスキップし、現時点では「CMEグループ・ツアー選手権」など最大12ラウンドが予定されている。2ラウンド不足するため、賞レースを争うためには10月29日がエントリー期限の「ロッテ選手権」(11月6~9日)に出場する必要がある。

上海で惜敗した西郷真央も『70.39』で5位に浮上した。今週の韓国戦を含めてシーズンは残り6試合。新人賞(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)争いで先頭を走るなか、ベアトロフィー争いでも上位についていきたいところだ。

【現時点での平均ストローク】
1位 ジーノ・ティティクル(69.891)
2位 ネリー・コルダ(69.918)
3位 古江彩佳(70.057)
5位 西郷真央(70.385)
25位 畑岡奈紗(71.11)
39位 笹生優花(71.26)
58位 西村優菜(71.56)
81位 勝みなみ(71.92)
88位 吉田優利(71.97)
121位 渋野日向子(72.40)
153位 稲見萌寧(73.19)

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