<AIG女子オープン 事前情報◇20日◇セント・アンドリュース・オールドC(スコットランド)◇6784ヤード・パー72>
メルセデス・ランキング上位者の資格で出場する竹田麗央。日曜日からコースに入りメジャー最終戦へ気合が入る。
聖地は「楽しいけれど…」 竹田麗央が“未知”の強風に警戒MAX
竹田麗央が初めて全英に挑戦。リンクスらしい洗礼にご用心です
配信日時:2024年8月20日 23時30分
<AIG女子オープン 事前情報◇20日◇セント・アンドリュース・オールドC(スコットランド)◇6784ヤード・パー72>
メルセデス・ランキング上位者の資格で出場する竹田麗央。日曜日からコースに入りメジャー最終戦へ気合が入る。
今年は5月「全米女子オープン」、6月「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」、7月「アムンディ エビアン選手権」と3つのメジャーに出場。いずれも決勝進出を果たし、全米では9位と世界ランカーが集まるフィールドで堂々たるプレーを見せた。
そして迎える全英は、2013年以来となるセント・アンドリュース・オールドコースが舞台。名物『スウィルカン・ブリッジ』での記念撮影もばっちり行い、「タイガー・ウッズもあの橋を渡ったんだなぁ…」と感慨深そうに雰囲気をかみしめている。
ただ、“聖地”を堪能する余裕はなく「楽しいけれど、経験したことがないほど風が強かったりするので、難しい」と、連日吹き荒れる強風には早速、洗礼を受けた。「インコースの方が難しいのでボギーにならないように回りたい」と警戒感を強めた。
国内女子ツアー「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」を6位で終えてからは、「コントロールショットを練習した」と全英に向けての調整を進めてきた。その極意は「フォローでフィニッシュまで取らずに、ちょっと低めで、高さも抑えた8割くらいの距離で打つ感じ」。さらに練習ラウンドでは「アプローチだけに限らず、パターとかも使えそう」と、様々なバリュエーションで寄せの練習を行った。
全英でも竹田らしいおとなしめな姿が見られたが、その入念な準備には相当な意気込みが感じられる。今季は海外でもその実力を遺憾なく発揮している、ランキング1位を快走する21歳。メジャー最終戦でもその勢いを見せつけたい。(文・齊藤啓介)
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