ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

注目!
ツアー情報

圧巻の飛距離“314ヤード”も生かし2イーグル 笹生優花はパット回復で4戦ぶり予選突破「全集中で入れました(笑)」

笹生優花が2イーグルなど爆発。上位をうかがえる位置まで一気に浮上した。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年9月21日 11時30分

<クローガー・クイーンシティ選手権 2日目◇20日◇TPCリバーズ・ベンド(米オハイオ州)◇6705ヤード・パー72>

初日は1オーバー・83位。予選通過圏外から、持ち前の飛距離も武器に生還した。笹生優花は、1日2イーグルの離れ業について聞かれると、「(ひさしぶりかどうか)あまり覚えてない、くらいですね(笑)」とおどける。

笹生優花の圧巻飛距離を生むドライバースイングがかっこいい!【動画】

最初の見せ場は1つスコアを伸ばして迎えた8番パー5だった。左ファーストカットから残り175ヤードの2打目を8番アイアンで振り抜くと、これが左3メートルについて、続くパットを沈めた。さらにそこからも2つ伸ばすと、最終18番でも残り205ヤードの2打目をユーティリティで放つと、これが2オンどころか1.5メートルの大チャンスにつき、ものにした。圧巻の「65」。トータル6アンダー・23位タイと、まさにリーダーボードを駆け上がった。

初日は35回だったパット数も『28』まで劇的回復。初日はここに苦しめられたが、「読みも、何も変えてないです。ただ頑張って集中。全集中で入れました(笑)」。そう言って笑う姿からも充実感はうかがえる。2日目の平均飛距離は314ヤードでブッチギリの1位。加えてフェアウェイキープ率も78.5%(11/14)とくれば、スコアもまとまってくる。

6月に自身2度目の「全米女子オープン」制覇を果たしたが、日本代表として出たパリ五輪は54位、そして直近3試合が予選落ちなどそこからなかなか調子があがってこない。「自分が納得すればいいと思うけど、最近はいいゴルフができていなかったし、結果的にこういうスコアが出せたのは良かった」。今後に向けても“良薬”になりそうな一日だ。

「パットが入ったり入らなかったりでも、スコアは変わってくる。(自分のゴルフに)すぐ納得しちゃうんです。もうなんか気楽なので、すごく(笑)」。明るく楽しいラウンドはあすも続く。「まずは少しずつゴルフを良くしていって、 結果は後から少しずつついてくればいい。あすに向けて頑張っていきたい」。4戦ぶりの決勝ラウンドから、再び勢いづきたい。

関連記事

クローガー・クイーンシティ選手権のニュース

LPGAツアー 週間アクセスランキング


大会情報

  1. JGTO (国内男子)
    2025年4月10日 4月13日
    終了
    東建ホームメイトカップ
  2. JLPGA (国内女子)
  3. PGA (米国男子)
    2025年4月10日 4月13日
    速報中
    マスターズ
  4. ステップアップ
    2025年4月15日 4月17日
    開催前
    フンドーキンレディース
  5. DP World (欧州男子)
    2025年4月10日 4月13日
    速報中
    マスターズ
  6. ネクストヒロイン
    2025年4月15日 4月16日
    開催前
    CRÉATION DREAM CUP

おすすめコンテンツ

関連サイト