<全米女子オープン 事前情報◇4日◇ペブルビーチGL(米カリフォルニア州)◇6509ヤード・パー72>
女子メジャーとしては初めてペブルビーチ・ゴルフリンクスで行われる「全米女子オープン」は現地時間6(木)に大会初日を迎える。日本勢は過去最多となる22名が出場。開幕に先駆け、同4日には予選ラウンドの組み合わせが発表された。
2週前の「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」では、今季初めて米ツアーで予選落ちした渋野日向子は、20年大会覇者のキム・アリム(韓国)、ジ・ウンヒ(韓国)との組み合わせで、午後1時51分(日本時間7日午前5時51分)に10番ティからスタートする。
昨年の全米女子アマ優勝者の資格で出場する馬場咲希(代々木高3年)は、ディフェンディングチャンピオンのミンジー・リー(オーストラリア)、22年全英覇者のアシュレー・ブハイ(南アフリカ)と午前8時17分(日本時間7日午前12時17分)に1番でティオフを迎える。
21年大会覇者で全米女子プロでは2位と好調の笹生優花は、11年大会覇者のユ・ソヨン(韓国)と17歳のアマチュア、アンナ・デイビス(米国)、21年にプレーオフで笹生に敗れた畑岡奈紗は、ジョージア・ホール(イングランド)、セリーヌ・ビュティエ(フランス)とともにプレーする。
また、直近に出場した全米女子プロで8位に入り、今季のポイントランキングで4位につけている古江彩佳は、ハナ・グリーン(オーストラリア)、リン・グラント(スウェーデン)との組み合わせとなった。
昨シーズンの国内女子ツアーで年間女王に輝き、今季も国内で4勝を挙げている“絶対女王”山下美夢有は、世界ランキング8位のキム・ヒョージュ(韓国)、マデリーン・サグストロム(スウェーデン)と予選ラウンドを戦う。
日本勢以外では、大会を3度制しているゴルフ界のレジェンド、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は、14年大会覇者のミシェル・ウィー・ウェスト(米国)、チョン・インジ(韓国)との組み合わせ。世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)は、ネリー・コルダとレクシー・トンプソン(ともに米国)、今季プロ転向してデビュー戦Vを達成した新星ローズ・チャン(米国)は、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)とリディア・コ(ニュージーランド)とのグループで初日を迎える。