＜ウォルマートNWアーカンソー選手権　2日目◇30日◇ピナクルCC（アーカンソー州）◇6438ヤード・パー71＞

初日を3アンダーとしスコアをさらに伸ばしにかかった渋野日向子だったが、2日目は一転苦しい展開。3バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「72」と苦しい展開で、トータル2アンダーでフィニッシュ。現時点で予選通過ラインに一打足りない状況だ。

1番からスタートし前半は1ボギーでスコアを一つ落とした。10番から連続バーディを決め浮上を図ったが、13番ではティショットをチョロ。ダブルボギーを喫し、続く14番でもボギーと一気に3つスコアを落としたが、終盤の17番でバーディ。最終18番に望みをつないだが、惜しくもパーに終わった。

第1ラウンドで「66」をマークした西村優菜はこの日8バーディ・1ボギーの「64」でトータル12アンダーでホールアウト。現時点で首位と2打差の2位で、米ツアー初のトップ10入り、初優勝が狙える位置で最終日に向かう。

その首位には西村と同じルーキーのユ・ヘラン（韓国）。笹生優花はトータル7アンダー、勝みなみはトータル6アンダーで上位を伺う位置でファイナルラウンドに向かう。