<ISPS HANDA スコティッシュ女子オープン 初日◇15日◇ダンドナルド・リンクス(スコットランド)◇6584ヤード・パー72>
“全英前哨戦”となる大会の初日に、渋野日向子は無念の涙を流すことになった。5ホール目のティショットを打ち終えた直後、同伴競技者へ棄権を申し出た。
無念の棄権であふれる涙 渋野日向子を襲った突然の“痛み”「急に来たからびっくり」
全英前哨戦に臨んだ渋野日向子だったが、無念の棄権となった。
配信日時:2024年8月15日 21時11分
<ISPS HANDA スコティッシュ女子オープン 初日◇15日◇ダンドナルド・リンクス(スコットランド)◇6584ヤード・パー72>
“全英前哨戦”となる大会の初日に、渋野日向子は無念の涙を流すことになった。5ホール目のティショットを打ち終えた直後、同伴競技者へ棄権を申し出た。
理由は「左の股関節かお尻」を痛めたためと説明。朝の練習で突然痛みが出たようで、「急に来たからびっくりした」とその時の状況を振り返る。10番からスタートしたものの「痛いのが頭に残っていて気になるし、(クラブを)振ったら痛かったり、踏み込めない。このままやっているのも怖かった」と心境を吐露した。
来週は歴代覇者として臨む今季メジャー最終戦の「AIG女子オープン」(全英)も控えていることから、大事を取っての苦渋の決断でもあった。これが2022年6月の「KPMG全米女子プロ選手権」に続く、自身2度目のリタイア。それを申し出る際にはあふれ出る涙を止めることができず、ラウンド後も表情を曇らせた。
「少しでも痛みがなくなればいいなと思います」と今は体のケアが最優先事項。来週のセント・アンド・リュースで再び元気な姿が見られることを願うばかりだ。(文・齊藤啓介)
この記事のタグ
記事に関連するリーダーボード
関連記事
ISPS HANDA スコティッシュ女子オープン
ISPS HANDA スコティッシュ女子オープンのニュース
- “強風洗礼”も前向きすぎる勝みなみ 「風のせいにしておけばいいや(笑)」
- “感覚重視”が効果できめん 畑岡奈紗はメジャー前哨戦で「縦距離」に自信
- 全英前哨戦で3位 古江彩佳は「風の経験」生かしていざ“聖地”へ
- 「ISPS HANDAスコティッシュ女子オープン」最終日のハイライト【動画】
- 「ISPS HANDA スコティッシュ女子OP」畑岡奈紗の最終日ハイライト&インタビュー【WOWOW特別動画】
LPGAツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |