“全英前哨戦”ともいえる米国女子ツアー「フリードグループ・スコティッシュ女子オープン」を終えて、最新の『CMEグローブポイントランキング』が発表された。

地元フランスでのメジャーVからの連勝を飾ったセリーヌ・ビュティエが500ポイント（pt）を上積み。今季通算を2316.85ptとして、後続との差を広げて首位を堅守した。

ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ古江彩佳は47位でフィニッシュ。わずかなptを加算するにとどまり、通算1531.825ptとして3位から4位にランクダウンした。
 
単独首位で決勝ラウンドに進み16位タイで終えた渋野日向子は、通算280.463ptとなり72位から67位へ順位を上げた。

同大会に出場しなかった笹生優花は通算1155.745ptで変わらずも12位をキープ。24位タイで終えた畑岡奈紗は通算1062.1ptに増やしたが、15位で変化はなかった。

ルーキーの勝みなみは75位（230.73pt）、西村優菜は85位（196.926pt）。10日（木）から行われる今季メジャー最終戦「AIG女子オープン」（全英）終了後には第2回リシャッフルが行われ、出場優先順位の見直しが実施される。 

同ランクで最終的に80位までに入った選手は、翌年のシード権を獲得。さらに81位から100位までの選手にもツアーカードが与えられ、限定的ではあるが出場権が得られる。