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アドレナリンで飛びすぎ… 渋野日向子はショットにわずかな狂い「クラブのせいではない」

アドレナリン全開の渋野日向子は、ショットに苦しんで4オーバー発進となった。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2025年2月7日 06時00分

<ファウンダーズカップ 初日◇6日◇ブレイデントンCC(米フロリダ州)◇6465ヤード・パー71>

20%の自信と前向きな気持ちで迎えた渋野日向子の2025年シーズン初日は、「75」に終わった。4オーバー・107位タイでのスタートに「左のミスが多すぎた。思ったより飛んでしまうことも多かったので、そこはタイミングの問題」と修正ポイントを挙げた。

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10番から連続ボギー発進。13番では2打目を60センチにつけてひとつ戻したが、それがこの日唯一のバーディになった。14番から再び連続ボギーを喫し、3番ではグリーン左奥のピンに対し左奥に外してボギー。1バーディ・5ボギーの内容に、表情には悔しさがにじんだ。

今季初戦に向けた準備は万全だった。クラブ契約フリーとなり、“ねじれの少なさ”をテーマに選び抜いた納得の14本をそろえた。しかし、試合ではアドレナリンが放出された。「試合になると今までよりスピードも出ていたし、体のキレも良かった。でも、それに合わせることができなかった」。スイングのタイミングが狂い、「飛びすぎ。悪い飛ばし方」と、思い通りにコントロールできなかった。

初日のフェアウェイキープ率57%(8/14)、パーオン率66%(12/18)に終わったが、兆しもある。最終9番ではピン上4メートルにつけるなど、上がり2ホールでチャンスを演出。「バーディにはつながらなかったけれど、ショットは良かったので、あした頑張れればいいかな」と確かな手ごたえもある。体がしっかり動けていることも好材料だ。

「クラブのせいではない。自分のタイミングの問題なので、頑張りどころです」。取材対応を終えると、アイアンを片手にドライビングレンジへ直行。日没が迫る中、終盤の感覚を体に染み込ませた。(文・笠井あかり)

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