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「このままじゃ終われない」 笹生優花は4オーバーから“起死回生”のカムバック

笹生優花は前半のつまづきを後半で取り返した。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年2月2日 02時00分

<ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 2日目◇31日◇レイクノナG&CC(米フロリダ州)◇6624ヤード・パー72>

笹生優花のスタートは大きくつまづいた。1番から出て3パットのボギー発進。ショットが左右に散った3番でボギー。5番ではティショットを左の木に入れてアンプレヤブルなど、5オン1パットのダブルボギーを喫した。

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「オーバーパーでは終わりたくないなと。“このままじゃ終われない”ってはいつも思っていますよ(笑)」。飄々(ひょうひょう)とする23歳だが、スイッチが切り替わったかのように、プレーが好転した。

8番で1メートルにつけると、バンカーから寄せた9番パー5で連続バーディ。後半に入れば13番、15番と伸ばした。それだけではなく、152ヤードの17番パー3では1メートルにつけてバーディ。“借金”をチャラにするだけではなく、“貯金”をつくってのホールアウト。“起死回生”のカムバックを果たした笹生は、「なんとか頑張ってアンダーで回っている感じですけど、回れているのでまあいいかな」と、うなずいた。

トータル4アンダーの12位タイにつけているこの3日間の内容をみると、アウトコースは5バーディ・7ボギー・1ダブルボギーの「+4」、インコースは9バーディ・1ボギーの「-8」と差がはっきりとしている。とりわけ、14番以降でスコアを伸ばしている。「理由はよく分からない。イメージは(どっちも)すごく良いけれど結果がついてこないんです。こっち(後半)からスタートすればいいですね(笑)」と“笹生節”をきかせるが、これも持ち味だろう。

プロアマ形式で回る今大会では、きょうは冠を務めるヒルトン・グランド・バケーションズのCEOマーク・ワン氏と、数々の受賞歴を誇る元NBA選手J.R.スミスと回った。「ジャンプ力どれくらいあるんですか、って聞いたりした。筋肉がすごいし足も長いし。マークさんもアスリートたちが持っていないものを持っているので、いろいろと勉強になっています」。会話や大会独特の雰囲気を楽しんでいる。

「あすもアマチュアの方たちと楽しんで今週を終えられたら」。最終日は米俳優のアルフォンソ・リベイロ、プロサーファーのエヴァン・ガイゼルマンという“セレブ”たちとプレーする。(文・笠井あかり)

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