<クローガー・クイーンシティ選手権 初日◇19日◇TPCリバーズ・ベンド(米オハイオ州)◇6705ヤード・パー72>
およそ3カ月ぶりに米国女子ツアーに復帰した稲見萌寧は、そのラウンドを「72」で終えた。「アンダースコアを出せる雰囲気ではあった。その可能性が少し良くなってきたなっていうのがあるので、その辺はちょっとひと安心かな」と表情を緩める。
開幕戦「LPGAドライブオン選手権」で8位に入ったものの、そこからスイングに悩みながら過ごし、途中棄権した6月「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」から少しの休養を挟んだ。2週間前の日本ツアー「ソニー 日本女子プロ選手権」で実戦復帰。先週は愛知で5月以来のアンダーパーも記録し最終日まで戦った。
そんな復調傾向とともに乗り込み、戻ってきた米ツアー。復帰後初ラウンドを3バーディ・3ボギーにまとめた。フェアウェイキープは11回、パーオンも11回とまずまず。“赤字”が見えていたことに少しの悔いを残す一方で、「前よりはだいぶゴルフになってきた」と前向きに振り返り、その声色も明るい。
「ミスも全然あるので練習が必要なんですけど、改善していってる最中で、『こっちの方向でやっぱり合っているのかな』っていうのを理解しながらやれた。その辺は良かったかなと思う」。調整を重ね、徐々に光が見えてきた感触がある。ここからはそれを実戦で重ね、本調子を取り戻していきたい。
2日目は午後スタート。「疲労とかも考えながら、練習して調整していけたら」。イーブンパー・70位タイの滑り出しから、米ツアーでは4月「シェブロン選手権」以来となる予選通過を目指す。