＜KPMG全米女子プロゴルフ選手権　初日◇20日◇サハリーCC（米ワシントン州）◇6731ヤード・パー72＞

海外女子メジャーの今季第3戦となる「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」が西海岸最北のワシントン州で開幕した。日本勢は12人が出場。3週前の「全米女子オープン」で2位に入った渋野日向子がスタートし、出だしの1番をパーとした。

全米女子オープンで優勝した笹生優花はこのあとティオフ。現地時間午前スタート組では、岩井明愛が現時点首位タイの2アンダーでフィニッシュ。山下美夢有も最終ホールを残し2アンダーとしている。

パリ五輪の代表が決まる最後の戦いとなる今大会。実質内定の笹生に続く2枠目を争う古江彩佳、畑岡奈紗、山下がし烈な戦いに入っている。古江は16ホールを終えて1アンダー。畑岡は5オーバーと苦戦した。

勝みなみはイーブンパー、竹田麗央は14ホール終了時点で2オーバー。稲見萌寧はスタートしたばかり。岩井千怜、西郷真央、西村優菜はこのあと遅い時間にスタートを迎える。

世界ランキング1位で今季すでに6勝のネリー・コルダ（米国）も首位タイの2アンダーで最終ホールに向かう。