高校時代の1年間、そして大学4年間を米国で過ごした谷田侑里香(たにだ・ゆりか)は、今年、再び海を渡り米女子下部にあたるエプソン・ツアーを主戦場にするツアープロだ。そこをスタート地点に、長年「世界最高峰の舞台」として胸に抱いてきたLPGAツアー参戦を目指している。その姿を追う。
本格スタートのプロテストで“意識していくこと”は? 母の味、趣味に没頭する時間も大満足【谷田侑里香“最高峰への道”】
高校時代の1年間、そして大学4年間を米国で過ごした谷田侑里香(たにだ・ゆりか)は、今年、再び海を渡り米女子下部にあたるエプソン・ツアーを主戦場にするツアープロだ。そこをスタート地点に、長年「世界最高峰の舞台」として胸に抱いてきたLPGAツアー参戦を目指している。その姿を追う。
配信日時:2024年8月6日 03時15分
高校時代の1年間、そして大学4年間を米国で過ごした谷田侑里香(たにだ・ゆりか)は、今年、再び海を渡り米女子下部にあたるエプソン・ツアーを主戦場にするツアープロだ。そこをスタート地点に、長年「世界最高峰の舞台」として胸に抱いてきたLPGAツアー参戦を目指している。その姿を追う。
◇
みなさん、こんにちは! 日本に帰国してから3週目に入りますが、この暑さはやっぱり慣れませんね…。こんなに汗をかきながらゴルフをすることもなかったので、すぐにバテてしまっています。とはいえ体調はまったく問題ないので、少しでもこの暑さを克服できるように頑張ります。
今週はプロテストの第1次予選(7日~9日)があります。帰国してから何度か会場のこだまゴルフクラブ(埼玉県)を回ることができました。日本に戻る直前のアメリカでの2試合はショットの調子を落としていましたが、今は状態は悪くありません。だいぶクラブが振りやすくなりましたし、感覚もよくなっています。あとは芝の違いにも慣れないといけません。特にラフからは打ち方も変わってくるので、前日(6日)の指定練習日にしっかりと最終確認をしていきます。
プロテストは、優勝を狙ったり、予選カットを気にする試合とは異なりますが、自分としてはやるべきことは何も変わらないと思っています。ゴルフの本質でもある『一打でも少なく回る』、そこを意識してプレーしたいです。
日本では家族ともひさしぶりに会えましたし、いい時間を過ごせています。私はラーメンが好きで、アメリカでは『食べたいな~』とも思っていたのですが、いざ帰ってくると罪悪感が出てしまって…。でも、町中華で神奈川名物のサンマーメンはいただきました(笑)。1次テストに通ったら“ザ・ラーメン屋さん”のラーメンを食べに行きたいですね。ただ母の手料理はとても美味しくて、しっかりと幸せを感じています。
またコロナが流行っていたこともあり、人と会う約束を自粛したり、そういった部分は残念でした。ただ趣味のひとつでもある読書の時間を確保することができて、すでに3冊を読み切ることができました。そのうちの2冊が東野圭吾さんの作品でしたが、やっぱり面白いですよね。アメリカにも本は何冊か持っていってるのですが、忙しくてなかなか読むことができません…。そういう事情もあり、今回、家や電車での移動中など、集中して読むことがでたのはよかったです。
ここからプロテストを受けながらアメリカの試合にも出場するという生活が本格化していきますが、こだまを含めラウンドも積むことができましたし、体のメンテナンスも今回の帰国で受けることができました。しっかりと準備をして本番に臨みますので、みなさん、引き続き応援をよろしくお願いいたします!
この記事のタグ
関連記事
LPGAツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |