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“日曜日”だからこそ得られた課題 渋野日向子が感じたショットのズレ

渋野日向子が3カ月ぶりとなる日曜日の戦いを終えた。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2023年7月31日 07時48分

<アムンディ・エビアン選手権 最終日◇30日◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523ヤード・パー71>

3カ月ぶりの日曜日は、苦い結果に終わった。渋野日向子は5ボギーの「76」で回り、トータル5オーバー・59位タイに後退。「終わりよければすべてよし、とは言えない状況なので残念」と、バーディを奪えなかった一日を、バッサリと切り捨てた。

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1メートルがカップ右に蹴られた6番をボギーとすると、後半は12番、13番でともに寄せきれずに連続ボギー。3日目にティショットをピンに絡めてバーディとした16番パー3では、カップと反対サイドの左30メートルに乗り、3パットを喫した。17番も連続で落とし、この日のパット数は『35』。「グリーン上でかなり苦戦してしまった」と振り返った。

反省ばかりが口をついた最終日。それでも、3カ月ぶりに週末を過ごした。「すごく大きかった」と、最後まで戦い抜いたからこそ、感じることができた課題や手ごたえがある。

例えば、スイングについては「日に日に動きが難しくなってきた」と、“ずれ”を感じた。ショットが左に引っかかるようになり、「気持ち悪いかなと思いながら」とイメージは最後まで良くならなかった。だが、課題に挙げるパーオン率は、「69」と伸ばした3日目と変わらず18ホール中12回。結果と体の動きが噛み合っていないように感じているが、これは次週に向けての修正ポイントのひとつとなる。

そして、開幕前に「ほぼ感じていないくらい」と話していた左手首の痛みについては、1週間を戦い抜いても、「もう全然大丈夫です。気にしないでください(笑)」と問題ナシ。「それはすごいよかった」と、いま取り組んでいるスイングが体の負担になっていないことを、再確認することができた。

ほかにも、「予選通過に対して耐えるゴルフができたりとか、きのう(3日目)は伸ばせたりとかしていた」と、苦しむ初夏のなかで少しの成長を感じられたような収穫も。カットラインを意識しているなかでセーブを見せ続けた2日目、4月以来の60台をマークした3日目のプレーには、控えめながらもよろこぶ。

今大会を皮切りに、歴代覇者として迎える「AIG女子オープン」(全英)まで欧州3連戦が続く。フランスの週末で感じた悔しさは、来週のスコットランドの“週末”に返すつもりだ。(文・笠井あかり)

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