海外メジャー2勝を誇る笹生優花が自身のインスタグラムで米州MUFGホールディングスとパートナーシップを結んだことを英文で投稿した。(以下コメント、翻訳)
「MUFGアメリカズとのパートナーシップを発表できることをうれしく思います! ゴルフのキャリアが成長し続ける中で、信頼と尊敬、そして卓越性へのコミットメントを基盤に築かれたグローバルな金融機関と提携できることを誇りに思います。MUFGファミリーの一員として、これからの戦いが楽しみです!」
笹生はフィリピン出身で、日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれる。8歳からゴルフを初めて、早くからプロゴルファーを目指した。世界のプロ・アマトーナメントにも数多く参戦し、トップアマチュアとして名を馳せた。
2019年にJLPGAのプロテストに一発合格し、翌20年にはプロ2戦目の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で初優勝を挙げた。続く「ニトリレディス」も制覇し、“10代での2大会連続優勝”を果たし、史上最速で生涯獲得賞金5000万円を突破。これにより“怪物ルーキー”の名を轟かせた。
21年に「全米女子オープン」で米ツアー初優勝を挙げ、22年から米国を主戦場に戦っている。そして、昨年の全米女子オープンで日本勢史上初となる2度目のメジャー制覇を果たした。
今週は現地時間30日(木)から始まる過去2シーズンの優勝者のみが出場可能なシーズン開幕戦「ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」(米フロリダ州)に出場する。