<ドウ・グレート・レイクス・ベイ招待 事前情報◇18日◇ミッドランドCC(米ミシガン州)◇6256ヤード・パー70>
今週の米国女子ツアーは現地時間19日(水)から22日(土)までの日程で、2人1組のペアが協力して戦う「ドウ・グレート・レイクス・ベイ招待」を開催。来週はフランスでメジャー大会「エビアン選手権」が行われるが、出場選手たちは一風変わった前哨戦でそこへの準備も整えることになる。
日本勢は、笹生優花が出場。同じミッドランドCCで行われた2021年大会ではミンジー・リー(オーストラリア)とのコンビで5位になったが、今年はそれ以上の成績を目指す。その“相棒”になるのはセリーヌ・ビュティエ(フランス)。世界ランクは笹生の27位に対し13位で、ツアー通算3勝を誇る29歳と力を合わせていく。
昨年大会を制したジェニファー・カプチョ&リゼット・サラスの米国コンビはともに欠場するが、注目組も結成されている。レクシー・トンプソン(米国)&ブルック・ヘンダーソン(カナダ)という人気、実力、そして飛距離を備えた2人もそのひとつ。また今年の「KPMG全米女子プロ選手権」でメジャー初優勝を挙げた20歳のイン・ルオニンが、イン・シアオウェンとの中国ペアで出場する。
大会は1つのボールを交互に打つフォアサム、各自のボールでプレーしホールごとに良い方のスコアを採用するフォアボールを1日おきに行う4日間大会として行われる。賞金総額は270万ドル(約3億8300万円)。また優勝者にはCMEグローブポイント400ptも付与される。