<DIOインプラントLAオープン 事前情報◇29日◇パロス・ベルデスGC(米カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>
先週のアリゾナ戦でアルバトロスを達成した笹生優花。勢いそのままに、昨年予選落ちを喫したコースでのリベンジに臨む。
「チャンスがあるように見えるけど…」 笹生優花が短いホールを警戒するワケ
笹生優花も難コース・パロス・ベルデスGCに警戒を強めている。
配信日時:2023年3月30日 10時07分
<DIOインプラントLAオープン 事前情報◇29日◇パロス・ベルデスGC(米カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>
先週のアリゾナ戦でアルバトロスを達成した笹生優花。勢いそのままに、昨年予選落ちを喫したコースでのリベンジに臨む。
平らで硬いフェアウェイから一転、ロサンゼルス郊外に位置する今大会のコースはアップダウンが激しく、細かい傾斜が多くあるタフなコンディション。2打目以降のショットの精度がカギのひとつになってくるが、「難しいけれど、平らがすべて簡単なわけではないし…」と笹生は冷静に語る。
さらに、先週に比べてコース総距離はおよそ240ヤード短い『6447ヤード』。290ヤードに設定されてティイングエリアが前に出ればワンオン可能な3番パー4や、続く4番は422ヤードながらもフェアウェイがグリーンまで打ち下ろしていて、距離が短いホールもある。“飛ばし屋”の笹生にとってはチャンスホールとも言えそうだが、本人はいたってクールだ。
「短いからチャンスがあるように見えるけど、ゴルフって、距離が短いならどこか必ず難しくなっている。チャンスはチャンスだけど、必ず獲れるわけではない。注意したいと思います」。チャンスに見えてチャンスではない。このコースで行われた昨年の米女子ツアー「パロス・ベルデス選手権」の予選カットラインはトータル2オーバーで、優勝スコアはトータル10アンダーと伸びきらなかったことからも、このコースの難しさは伝わってくるだろう。
冷たい海風が吹き、気温も低くなる予報の4日間。好調さを維持して迎える今季米5戦目だが、「楽しんでゴルフができれば」。いつも通りの自然体で、初日からドライバーを振り抜いていく。(文・笠井あかり)
この記事のタグ
記事に関連するリーダーボード
関連記事
DIOインプラントLAオープン
DIOインプラントLAオープンのニュース
- 「落ちていくタイプだったけど…」 渋野日向子がみせた“納豆のような”粘り強さ
- 「間違いなく、わたしの尊敬する人」 20歳イン・ルオニンが快挙V、フォン・シャンシャン以来のチャイニーズ・チャンピオン
- 畑岡奈紗は連覇ならずも…初めてのコースで7位 「トップ10フィニッシュできてよかった」
- 世界1位とのラウンドは「すごくわくわく」 西村優菜が初めての米4日間で学んだこと
- 渋野日向子は“リベンジ大成功”も… 21バーディでの6アンダーに「どうしても納得いかない」
LPGAツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |