<全米女子オープン 3日目◇8日◇ペブルビーチGL(米カリフォルニア州)◇6509ヤード・パー72>
畑岡奈紗が、悲願のメジャー制覇へムービングデーを謳歌した。難コースに太平洋からの強風が吹きこむタフな一日だったが、6バーディでボギーなしというゴルフで「66」をたたき出す。スタート時のトータル1アンダーからトータル7アンダーまで伸ばし、アリセン・コープス(米国)と並ぶトップでクラブハウスに戻ってきた。さらに、そのコープスが最終18番でボギーを叩き、単独首位で最終日に向かうことが決まった。
唯一の60台「あしたも自分らしく」 “異次元ゴルフ”の畑岡奈紗がメジャー制覇へ単独首位に浮上
米国女子ツアーの今季メジャー第3戦「全米女子オープン」の3日目の競技が始まった。過去最多となる11人の日本勢が決勝ラウンドに進出している。
配信日時:2023年7月9日 01時25分
<全米女子オープン 3日目◇8日◇ペブルビーチGL(米カリフォルニア州)◇6509ヤード・パー72>
畑岡奈紗が、悲願のメジャー制覇へムービングデーを謳歌した。難コースに太平洋からの強風が吹きこむタフな一日だったが、6バーディでボギーなしというゴルフで「66」をたたき出す。スタート時のトータル1アンダーからトータル7アンダーまで伸ばし、アリセン・コープス(米国)と並ぶトップでクラブハウスに戻ってきた。さらに、そのコープスが最終18番でボギーを叩き、単独首位で最終日に向かうことが決まった。
スタートの1番で“おはようバーディ”を奪うと、6番でも1つスコアを伸ばし進撃への準備を整えた。「予選2日間はバックナインで苦しめられていた」という心配も、この日は無用。16、17番の連続バーディなど、その後半に4つ伸ばしトップをとらえた。「きょうから決勝ということで、気を引き締め直して臨みました。この風のなかボギーフリーでラウンドできたことは大きいですね」。本人にとっても手ごたえは十分だ。
グリーン上でボールが動きだしそうなくらいの風のなかで、ショットと気持ちをコントロールし続けた。「66」はこの日のベストスコアなのはもちろん、唯一の60台。まさに異次元のゴルフといえる。「あと1日。あしたも自分らしく、いいマネジメントでラウンドができれば」。この全米女子オープンは、2年前の2021年に笹生優花とプレーオフを戦い、惜敗した舞台でもある。次こそ-。悲願成就へ、あすも最高の一日を過ごしたい。
この記事のタグ
記事に関連するリーダーボード
関連記事
USGA 全米女子オープン
USGA 全米女子オープンのニュース
- 日本ツアーの“代表格”が感じたペブルビーチ 西郷真央「狙ったらすぐボギーになる」、岩井千怜「途中からうまくいかなくて」
- 「全米女子オープン」最終日を終えた川崎春花のインタビューが届きました!【全国無料放送・BS松竹東急 特別動画】
- 「全米女子オープン」岩井千怜の最終日ハイライト&インタビューが届きました!【全国無料放送・BS松竹東急 特別動画】
- 「全米女子オープン」西郷真央の最終日ハイライト&インタビューが届きました!【全国無料放送・BS松竹東急 特別動画】
- 「全米女子オープン」古江彩佳の最終日ハイライト&インタビューが届きました!【全国無料放送・BS松竹東急 特別動画】
LPGAツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |