＜ホンダLPGAタイランド　初日◇23日◇サイアムCC パタヤオールドC（タイ）◇6576ヤード・パー72＞

米国女子ツアーのタイ決戦は第1ラウンドが進行中。2023年初戦となる渋野日向子は前半を1バーディ・1ボギーで回り、首位と7打差のイーブンパー・43位タイでハーフターンしている。

1番パー5を2パットのパーで滑り出した渋野。ティショットが左に行く場面が目立ち、4番パー3でボギーが先に来る展開となる。しかし、8番パー3で約5メートルにつけると、これを強気のパットでねじ込み初バーディ。日本のファンから『ナイスバーディ！』という声援を浴びて、笑顔をのぞかせた。

日本勢最上位は5アンダー・2位でプレー中の笹生優花。アマチュアの馬場咲希（代々木高2年）が2アンダー・11位タイ、畑岡奈紗、古江彩佳は1アンダー・25位タイにつけている。岩井明愛と千怜の姉妹はイーブンパー・43位タイ。

7アンダー・単独首位に2イーグルを奪っているマヤ・スターク（スウェーデン）。2打差2位に笹生、3打差3位タイにはジョージア・ホール（イングランド）、メーガン・カン（米国）、マチルダ・キャストレン（フィンランド）が続いている。