＜AIG女子オープン　3日目◇12日◇ウォルトン・ヒースGC（イングランド）◇6881ヤード・パー72＞

今年の海外メジャー大会最終戦「AIG女子オープン」（全英）は決勝ラウンドに突入し、第3ラウンドが進行中。日本勢は史上最多の10人が決勝に進んでいる。

続々とスタートするなか、今季から米国女子ツアーを主戦場とする西村優菜も1番からティオフ。トータル1アンダーから出だしをパーとしてコースへと飛び出した。

今大会終了時点で出場優先順位を見直すリシャッフルが行われるが、西村はそこでポイントランキング80位内に入れば後半戦への出場がグッと近づく。今大会前のランキングは85位。少しでも上を目指すため、残り2日間で順位を上げたいところだ。

注目の19歳・櫻井心那は1つ落としてトータルイーブンパーでプレー中。このあと古江彩佳は午後9時00分、山下美夢有は午後9時20分、畑岡奈紗は午後9時40分にスタート。予選ラウンドを終えて2位タイにつけた勝みなみは午後10時45分にムービングデーを開始する。

すでにプレー中の選手では岩井明愛が16番を終えて3つ伸ばし、トータル1アンダーまで浮上。吉田優利はトータル1オーバー、西郷真央はトータル3オーバー、川崎春花はトータル12オーバーで後半に入っている。

トータル10アンダーの首位にはアリー・ユーイング（米国）。5打差の2位タイに勝、チャーリー・ハル（イングランド）、アンドレア・リー（米国）が続く。