<ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 2日目◇20日◇レイクノナG&CC(フロリダ州)◇6608ヤード・パー72>
初日を単独首位で滑り出したブルック・ヘンダーソン(カナダ)が2日目のプレーをボギーなしの6バーディにまとめ、トータル11アンダーまで伸ばした。2位に4打差をつけ、首位独走のまま週末に入る。
「一生忘れることはない」ブルック・ヘンダーソンが憧れの“あの人”とのプレーで首位独走
ブルック・ヘンダーソン(カナダ)が首位を快走中。2日目はレジェンドとのラウンドに感銘。
配信日時:2023年1月21日 07時00分
<ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 2日目◇20日◇レイクノナG&CC(フロリダ州)◇6608ヤード・パー72>
初日を単独首位で滑り出したブルック・ヘンダーソン(カナダ)が2日目のプレーをボギーなしの6バーディにまとめ、トータル11アンダーまで伸ばした。2位に4打差をつけ、首位独走のまま週末に入る。
初日の勢いは止まらない。2番から4連続バーディを奪うと後半に入っても2バーディ。初日からの36ホールで1ボギーと安定感抜群のプレーに笑みもこぼれる。笑顔があふれたのは好スコアのためばかりではない。この日は初めて“レジェンド”とプレーし、「一生忘れることはない」と感慨深い1日となった。
今大会は過去2年間のツアー優勝者と各界のセレブリティが参加している。その中の一人が、女子ゴルフ界で伝説を作り上げたアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)。ツアーの第一線からは退いておりセレブ部門での参加ながら、各選手に与える影響はいまだ大きい。ブルックも「アニカは誰もが尊敬する人で、まだ学ぶことは多い」と夢の機会を自身の好スコアに変えた。
今季はジュニア時代から慣れ親しんだピンからテーラーメイドへとクラブ契約を変えて臨んでいる。昨秋は腰の故障を抱えていたが、心機一転挑んでいる新シーズンは今のところ好感触。レジェンドとのラウンドで得た教訓を残り2日間で生かし、シーズン初Vを目指す。
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