＜ブルーベイLPGA　最終日◇9日◇ジャンレイク・ブルーベイGC（中国）◇6712ヤード・パー72＞

竹田麗央が最終日に8バーディ・ボギーなしの大会コースレコードタイ記録「64」をマークし、トータル17アンダーで優勝を飾った。6打差をつける圧勝で、ノンメンバーとして勝利した昨年11月の日米共催「TOTOジャパンクラシック」以来のツアー2勝目。ルーキーとしては、出場5試合目での優勝となった。

ホールアウトすると、グリーン上で見守っていた日本勢の“先輩たち”や“同期”から祝福のシャンパンを浴びせられた。TOTOでは味わえなかった、最高の瞬間に酔いしれた。

衝撃の勝利を挙げた竹田に、大会を中継するWOWOWがインタビューを行った。以下、一問一答。

ー振り返って
最初のスタートホールからバーディが取れて、目標の4バーディをクリアできた。最後に優勝ができて、すごくうれしいです。

―ルーキーとして5戦目での優勝
こんなに早く優勝できると思っていなかった。毎試合毎試合、収穫があって、それがいい方向に行ったのかなと思います。

ー優勝の要因は？
トップからのスタートだったけれど、絶対、攻めていかないと追い抜かれると思っていた。ただただ、ピンを狙うという攻めのゴルフができたと思います。

ー優勝を意識した瞬間は？
なるべく順位を意識しないようにしていたけれど、10番の難しいホールでバーディが取れたので、『もしかしたらチャンスがあるのかな』と。でも、あまり考えないようにはしていました。

ー優勝する自分の姿を想像できていた？
こんなに早くアメリカツアーに行くとは想像していなかった。色々な方のサポートで、今ゴルフができている。その方々に感謝して、これからも頑張りたいです。

―シャンパンの味は？
すごくおいしかったです（笑）

ーいま一番何がしたい？
あした日本に帰れるので、お寿司が食べたいです。好きなネタはシマアジです（笑）

―ファンへひとこと
4日間たくさんのご声援ありがとうございました。日本からは離れているんですけど、みなさんの声援が届いての優勝だったと思います。すごくうれしいです。