<HSBC女子世界選手権 事前情報◇28日◇セントーサGCタンジョンC(シンガポール)◇6774ヤード・パー72>
欧州女子ツアーのサウジアラビア、そして米国女子ツアーのタイを経て、畑岡奈紗はシンガポールで“アジアシリーズ”の最終戦を迎える。火曜日にコース入りし、アウトは9ホール、インは数ホールをピックアップして練習ラウンドを行った。
畑岡奈紗は3連戦締めくくり “アジアのメジャー”で目指すは「2桁アンダー」
米国女子ツアーのシンガポール決戦がまもなく開幕する。大会前、畑岡奈紗は何を語った?
配信日時:2023年2月28日 07時30分
<HSBC女子世界選手権 事前情報◇28日◇セントーサGCタンジョンC(シンガポール)◇6774ヤード・パー72>
欧州女子ツアーのサウジアラビア、そして米国女子ツアーのタイを経て、畑岡奈紗はシンガポールで“アジアシリーズ”の最終戦を迎える。火曜日にコース入りし、アウトは9ホール、インは数ホールをピックアップして練習ラウンドを行った。
快晴だったタイとはうって変わって、今週の天気は雨予報。途中晴れ間が見えて強い日差しがさしていても、いきなりシンガポール特有のスコールが降ることはしばしばだ。「フェアウェイが軟らかくて、セカンド以降、例年よりも距離が残るところが多かった」と、昨年とはコースの印象もガラリと変わって見える。プレー中にはボールに泥がついてしまったりしたことから、「プリファードライになってくれればいいな」と天候を憂う。
グリーンも例年よりも軟らかい。しかし、重くなってはいるものの、「転がすぶんには結構走っている」と、やはり“アジアのメジャー”と言わんばかりのコンディション。「パットのストロークがしっくりこないところがあるので、しっかり練習で修正しないといけない」というストロークの調整や試合中のアジャストが必要になってきそうだ。
昨年は初日、2日目とやや出遅れたが、週末は「67」、「68」をマークし、トータル10アンダーの11位タイで終えた。「できそうでできないのが2桁アンダー。特にここのコンディションは難しい印象がありますが、1日3アンダー、4アンダーを目指してやっていけば、絶対上位には絡めると思う」。
先週のタイはバーディ合戦のなか、初日7アンダーで首位発進を決めたがその後は停滞した。「今の一番の課題がショートゲームでグリーン上。自分の思うようにできたらなというのはあります」。目標とする2桁アンダーを達成、そして上位争いに加わって、いい形でアジアシリーズを締めくくりたい。
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