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ジャンボ門下生の“先輩”笹生優花は「別次元の人」 池羽陽向が今季から始めた“データ分析”

池羽陽向が第7戦「CREATION LADIES CUP」に先立ち意気込みを語った。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2024年6月4日 10時00分

<マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー第7戦 CREATION LADIES CUP 事前情報◇3日◇葉山国際カンツリー倶楽部(神奈川県)◇6474ヤード・パー72>

プロテスト合格を目指すジャンボ軍団・池羽陽向は今年から始めたことがある。「スタッツを自分で計算してつけています。どの距離からバーディパットを打ってとか、パーオンした時の平均パット数とかを計算しています」。そして目標とする「JLPGAのシード選手」のスタッツと比較して、その数値を基準として練習に励んでいる。

優勝カップを掲げる笹生優花【写真】

例えば、同ツアーのパーオン率は71.600%で、国内女子ツアーで現在49位タイにつける鈴木愛の『63.5368%』よりも好数値。だが、パーオンホールの平均パット数は50位・小滝水音の『1.8348』より多いという。

「ショットは、パーオンしても7メートルくらいとか、入る確率がないところに乗せている。あとはパターも入れられるように頑張りたい」。データをもとにすれば課題がより明確になり、プロテスト合格に向けてやるべきこともはっきりと見えてくる。

さらに「バーディ数」も気にしているポイントのひとつ。「プロテストでもバーディを獲れたら、心の栄養というか、安心できると思う。バーディをたくさん獲れる選手になりたい」。同ツアーでも最近は優勝スコアがかなりのロースコアとなり、バーディ合戦のような様相も呈している。今季初優勝のためにも、目下課題の「傾斜地からのショット」を克服しながら、ショットをピンに絡めていきたい。

この朝には、快挙のニュースが海外から舞い込んだ。笹生優花が「全米女子オープン」を制し、その様子は練習ラウンドをした仲間とともにチェックしていたという。笹生はジャンボ尾崎が主宰するゴルフアカデミーの1期生。米ツアーに本格参戦する前、池羽は笹生の練習風景を見て驚いた。

「アメリカに行く前に、ジャンボ邸で練習していました。そのとき前の打席で打っていて、『別次元の人だな』という印象でした。刺激にもなるんですけど、その時からすごい人だったから…。ただ、すごいな~という気持ちです」

当時の力強いスイングを思い出しつつ、快挙を祝福。そして池羽も、いまのフィールドで自分のプレーに集中する。「5アンダー、6アンダーを目標にして頑張りたい。ビッグスコアを出したいです」。大会終了後のポイントランキング上位3人に与えられる、「意識している」後半戦シード獲得のためにも、ロケットスタートで飛び出したい。(文・笠井あかり)

※マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー(共催:株式会社マイナビ、株式会社ALBA、株式会社ALBA TV)は「将来有望な若手女子ゴルファーに真剣勝負の機会を提供して大きく羽ばたいてもらいたい」という思いから2019年に開始。24年は14試合前後が予定。出場選手はポイントランキング、前回大会成績上位者、主催者推薦、ファン投票などにより決められる。

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