「後半14番の3パットで自滅しただけに、今大会に向けてパッティングの練習を重点的にしました。アウトに上げてカットに振ってしまうクセがあるので、打ち出しを意識して練習しています」
具体的にはボールの後方にティを置いて、それを目印にアウトに上げないよう気をつけてストロークしているという。そして「おなかに力を入れて、手で打たない」ことを心がける。これはパッティングもショットも同様。
「今大会のグリッサンドゴルフクラブはグリーンが見た目よりも遅い印象の仕上がりなので、しっかりと打ち切ることを念頭に置いて臨みます。あと、長めのパー4がふたつ三つあるので、そこでボギーを叩いてもしっかりバーディで取り返しアンダーパーを狙っていきます」
鈴木のドライバーの飛距離は220ヤード。距離が出ないぶん、パーをセーブしてタイプだという。だが今大会ではボギーを覚悟して、攻めの姿勢でバーディを狙っていく作戦。そのためのパッティング向上でもある。あすの本戦、鈴木は最終組10時15分スタート。今季第1戦で初優勝を遂げた中野なゆ、第2戦で初優勝を遂げ第3戦でも優勝した和久井麻由、昨季MNGTで一勝を遂げている政田夢乃とのラウンドだ。鈴木が自分のゴルフに徹して初優勝を遂げることができるか、興味は尽きない。(文・河合昌浩)
具体的にはボールの後方にティを置いて、それを目印にアウトに上げないよう気をつけてストロークしているという。そして「おなかに力を入れて、手で打たない」ことを心がける。これはパッティングもショットも同様。
「今大会のグリッサンドゴルフクラブはグリーンが見た目よりも遅い印象の仕上がりなので、しっかりと打ち切ることを念頭に置いて臨みます。あと、長めのパー4がふたつ三つあるので、そこでボギーを叩いてもしっかりバーディで取り返しアンダーパーを狙っていきます」
鈴木のドライバーの飛距離は220ヤード。距離が出ないぶん、パーをセーブしてタイプだという。だが今大会ではボギーを覚悟して、攻めの姿勢でバーディを狙っていく作戦。そのためのパッティング向上でもある。あすの本戦、鈴木は最終組10時15分スタート。今季第1戦で初優勝を遂げた中野なゆ、第2戦で初優勝を遂げ第3戦でも優勝した和久井麻由、昨季MNGTで一勝を遂げている政田夢乃とのラウンドだ。鈴木が自分のゴルフに徹して初優勝を遂げることができるか、興味は尽きない。(文・河合昌浩)