<マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー 本戦(一日競技)◇1日◇第4戦Sanrio Smile Golf Tournament ◇グリッサンドゴルフクラブ(6431ヤード・パー72)>
マイナビネクストヒロインツアー第4戦「Sanrio Smile Golf Tournament」は、坂口瑞菜子が3バーディ・ノーボギーの「69」でツアー2勝目を挙げた。
「優勝できる流れではなかったので、勝てて本当に嬉しいです」と、坂口。
ボギ―なしは「久しぶりでした。ピンチらしいピンチもあまりなくて、スムーズに回れました。パーオンを外したのも3ホールぐらい。そのうち2回は難しいアプローチだったんですけど、うまく寄せることができてパーを拾えたのがよかったです」と振り返った。
第2戦「PGMシリーズ withGolf CUP」で初優勝を遂げたばかりの坂口。「あのときの優勝が自信につながったんだと思います」と話したが、課題も見つけた様子。
「優勝したときは気持ちをあまり上下させないように考えてやっていたのに、その後うまくいかなくて…。ショットの調子がいいだけに『メンタル大事だなー』と感じてました。今回は調整することができて、いい流れをつくれました」
この日の流れは1番パー5からつくったともいえる。「セカンドは木越えの位置で、いったん刻んで残り135ヤードをめっちゃベタピンにつけてバーディを獲れたんです」とはいえ、これまでの経験から「朝イチバーディっていいイメージがなかったので、不安ではありました」という。
案の定、ピンチはすぐにやってきた。「2番ホールで25メートルのバーディパットが残ってしまって…」。そこをなんとか2パットでしのいでパー。ここからボギーなしの流れを引き寄せた。
反省もある。「3番パー4でもバーディが獲れたのはよかったのですが、そのあとはバーディチャンスにつけてもなかなか決めることができなくて…。レギュラーツアーの上位で戦っている人たちは、大事な場面でパットを決めています。私はまだまだだなと感じました」。
結果は優勝でも、初優勝のときのような弾けるよろこびはない。それは一試合一試合、坂口が成長していることの証し。バーディパットがカップに嫌われるシーンが続いても、決してショットが乱れることはなかった。強い気持ちで引き寄せたノーボギーでの勝利。坂口が目指すのはプロテスト合格、そしてレギュラーツアーでの活躍。成長は、まだまだ止められない。
坂口の次戦は7月27日から行われる第6戦「PGMシリーズ Cool Cart CUP」に出場の予定だ。(文・高木彩音)