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立浦琴奈プレーオフ敗れるも「緊張した場面でも通用すると実感した」 プロテスト第1次予選に向けて準備を整えていく

マイナビネクストヒロインツアー第5戦「マイナビカップ」が終了した。約1年ぶりに出場した立浦琴奈に今大会を振り返ってもらった。

所属 ALBA Net編集部
高木 彩音 / Ayane Takagi

配信日時:2023年6月9日 15時00分

<マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー 本戦(一日競技)◇6日◇第5戦マイナビカップ ◇成田ゴルフ倶楽部(6419ヤード・パー72)>
 
マイナビネクストヒロインツアーに参戦した立浦琴奈は女子プロゴルファー立浦葉由乃の妹。成田ゴルフ倶楽部(千葉県)で6日に行われた第5戦「マイナビカップ」が約1年ぶりの同ツアーの出場となった。1番からスタートした立浦は、3連続バーディの好発進で、前半9ホールを終えて4バーディ・ボギーなしの「32」で単独首位に立ちバックナインへ。

だが後半、パーディチャンスにつけるもパットが決まらずスコアを伸ばせない状況が続き、2ボギー・1バーディ・トータル3アンダーでフィニッシュ。後続組で5アンダー・単独首位に立っていた政田夢乃が残り2ホールで2つスコアを落として立浦と並びプレーオフへ突入した。2ホール目で政田夢乃がバーディパットを決め、立浦は優勝を逃す結果となった。
 
「でも、いいゴルフはできていたと思います。ショットがよくて、ピンを狙いに行けたし、グリーン外したのも1回。外したと言ってもエッジでしたし。ただ、ショットがいいのに、パターが悪すぎました。チャンスは何度もあったし、もっとスコアを伸ばせたと思います」と振り返る。
 
後半の14番パー4と16番パー3の2ボギーは3パットでのミス。「全然手が動かなかった。3パットのボギーなんて、なんで?って感じです」と苦しい表情を見せた。パターを打つ前の素振りでは、グリップの持ち方をいくつか試し悩むシーンも見られ「ストローク、パターも変えようかなと思っています」と話した。
 
だが、よかったところも。「ショットが試合でもちゃんと打てることがわかったこと。練習ラウンドやプライベートゴルフでは普通にいいショットが打てるじゃないですか。なので緊張した場面でも通用するぐらい成長しているんだなと実感できたことが嬉しかった」と自身の成長を改めて実感し、今後の自信につながった様子。
 
プロテストは1次からの出場。まだ確定はしていないが7月26日~28日の伊勢CC(三重県)にエントリーしている。「プロテストまでにこのパットを直さないといけない。試合でしかわからない課題をしっかり見つけることができてよかったです」と約1カ月半後に控えるプロテスト合格への第1ステージ突破に向けて準備を整えていく。
 
マイナビネクストヒロインツアーについては「試合数がこんなに多くて、ありがたいです。応援してくださっているひとたちがライブ配信とかで見てくれて、たくさん連絡がありました。自分が戦っているところを、応援してくれているひとたちに見せられるのが嬉しいです。これからもたくさん出たいです!」と話した。
 
次戦の第6戦「PGMシリーズ Cool Cart Cup」は7月27日から2日間の日程で開催される。今大会の成績で出場資格を得た立浦だが、受験予定のプロテスト第1次予戦が重なり出場はできない。「出場するチャンスがきたときは、次こそ優勝を獲りたい」と琴奈。次の戦いはリベンジ戦となる。(文・高木彩音)

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