■2019年から出場資格がどう変わる?
<目次>
■主な変更点
■2019年出場資格の一覧
■2018年出場資格の一覧
2019年から、国内男子ツアーの出場資格がこれまでと大幅に変更される。
大きな変更点は3つ。
●賞金シードが65位までに一元化
●QTランク1位の選手に、翌年のフル出場資格を付与
●チャレンジツアーからの出場資格が増枠し、QTランクからの出場枠が狭まった
具体的にどう変わったのか、変更内容の詳細は以下の通り。
■主な変更点
■2019年出場資格の一覧
■2018年出場資格の一覧
2019年から、国内男子ツアーの出場資格がこれまでと大幅に変更される。
大きな変更点は3つ。
●賞金シードが65位までに一元化
●QTランク1位の選手に、翌年のフル出場資格を付与
●チャレンジツアーからの出場資格が増枠し、QTランクからの出場枠が狭まった
具体的にどう変わったのか、変更内容の詳細は以下の通り。
●賞金シードが65位までに一元化
これまでは、
・前年度のツアー賞金ランキング上位60人→翌年フル参戦ができる「賞金シード」
・賞金シード獲得選手の次位15人まで→限定的な出場権が与えられる、いわゆる「第2シード」
となっており、実質、賞金ランク75位までの選手に出場権が与えられていた。変更後は、これが「上位65人」に一元化される。
※出場義務試合数を満たしていない選手が上位65位以内に入った場合、その人数分繰り下がる。
・前年度のツアー賞金ランキング上位60人→翌年フル参戦ができる「賞金シード」
・賞金シード獲得選手の次位15人まで→限定的な出場権が与えられる、いわゆる「第2シード」
となっており、実質、賞金ランク75位までの選手に出場権が与えられていた。変更後は、これが「上位65人」に一元化される。
※出場義務試合数を満たしていない選手が上位65位以内に入った場合、その人数分繰り下がる。
●QTランク1位の選手に、翌年のフル出場資格を付与
これまでQTランク1位の選手には、2位以下の選手と同じく、第1回リランキングまでの出場権しか降りてこなかった。
それが、1位の選手には1年間フル参戦できる出場資格が与えられる。
※【男子のリランキング期間】(2018年実績)
第1回:開幕戦から7月の「長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ」まで
第2回:開幕戦から10月の「トップ杯東海クラシック」まで
それが、1位の選手には1年間フル参戦できる出場資格が与えられる。
※【男子のリランキング期間】(2018年実績)
第1回:開幕戦から7月の「長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ」まで
第2回:開幕戦から10月の「トップ杯東海クラシック」まで
●チャレンジツアーからの出場資格が増枠し、QTランクからの出場枠が狭まった
これまでは、
【チャレンジツアー賞金ランク上位者】
・チャレンジ賞金ランク1位の選手→翌年のレギュラーツアー年間シード
・2位以降の選手→チャレンジツアーの試合数に応じて、上位の5人〜10人程度に第1回リランキングまでの出場権
【QTランク上位者】
例年、QTランク35位前後に入れば、第1回リランキングまでの出場権が降りてきた
となっていた。
19年からは
・チャレンジ賞金ランク1位&QTランク1位→1年間のフル出場資格
・チャレンジ賞金ランク2位から19人、QTランク20位までの選手は、
「チャレンジ賞金ランク2位」
↓
「QTランク2位」
↓
「チャレンジ賞金ランク3位」
↓
「QTランク3位」
…の順で交互に出場資格が降りてくる。
下部ツアーにチャンスが広がった分、賞金シード争い、さらにはシード獲得できなかった選手が挑むQTも、例年よりも過酷な戦いとなることが予想される。
【チャレンジツアー賞金ランク上位者】
・チャレンジ賞金ランク1位の選手→翌年のレギュラーツアー年間シード
・2位以降の選手→チャレンジツアーの試合数に応じて、上位の5人〜10人程度に第1回リランキングまでの出場権
【QTランク上位者】
例年、QTランク35位前後に入れば、第1回リランキングまでの出場権が降りてきた
となっていた。
19年からは
・チャレンジ賞金ランク1位&QTランク1位→1年間のフル出場資格
・チャレンジ賞金ランク2位から19人、QTランク20位までの選手は、
「チャレンジ賞金ランク2位」
↓
「QTランク2位」
↓
「チャレンジ賞金ランク3位」
↓
「QTランク3位」
…の順で交互に出場資格が降りてくる。
下部ツアーにチャンスが広がった分、賞金シード争い、さらにはシード獲得できなかった選手が挑むQTも、例年よりも過酷な戦いとなることが予想される。