<マイナビネクストヒロインゴルフツアー◇第6戦 PGMシリーズ Cool Cart CUP◇28日 2日目◇PGMマリアゴルフリンクス(千葉県)◇6327ヤード・パー72>
今回の気になるヒロインは吉村悠菜。吉村は幼いころはゴルフをやっていたが、高校時代に女子硬式野球に専念。そして高3のときに全国大会で優勝という異色の経歴。今季マイナビネクストヒロインゴルフツアーには3試合出場し、最高成績は10位タイ。そんな吉村に10の質問をぶつけた。
●プロテストは何次から受験ですか? 今回で何回目の挑戦でしょうか?
「来週1次(B地区・富岡倶楽部)を受けます。2回目です」
●プロテストと通常の試合との違いは?
「雰囲気が違う。一打一打がプロテストのほうが重いかな…と。緊張感あります」
●プロテスト前、不安に感じていることはありますか?
「パターがちょっと不安です。距離感が合ってないな、というのを不安に感じています。朝、ロングパットをやったり、ラウンド終わってからもきょうどうだったか反省しながら練習してます」
●現在の課題は?
「同じく、パターですね」
●ところで、プロゴルファーを目指したきっかけは? またはその理由?
「一度野球に転向していて、寮に入っていたんですけど、親に迷惑をかけてしまった。恩返しのためにもゴルフで活躍したいなと思って」
●毎日どれくらい練習をしていますか? 休みはありますか?
「日によってなんですけど、予定が何もない日は、7時から10時くらいまでトレーニングして、11時から15時くらいまで練習してという感じです。最近はテスト前なので休み多めですが、普段は休みなしですね」
●つらい……と思うことはありますか?
「最近、ラウンドするときに暑くてつらいです。今日も暑いですし。自分に自信もってプレーできないときも、どうしてできないんだろうとつらいですね」
●プロテストに合格したら、何がしたいですか?
「合格したらか~…。家族とどこか旅行したいですね。お世話になっているスポンサーさんとご飯も行きたいです」
●将来目指す選手像は?
「小さいころから有村智恵さんが好きで、ショットメーカーなところに憧れてます。私はアプローチとパターが得意ではないので、有村さんのようなショットでチャンスを作れる選手になりたいと思います」
●誰よりも応援していてくれているご両親にひと言
「恥ずかしいですね(笑)。両親はもちろんですが、所属のスポンサーの社長も、いいときも悪いときも一緒に考えてくれて、そばで支えてくれているので、そういった方たちのためにも今年のプロテストは必死に頑張ります」
※ネクストヒロインゴルフツアー(共催:株式会社マイナビ、株式会社ALBA、株式会社ALBA TV)は将来ツアーで活躍することを目指す、JLPGAプロテスト合格前の若手女子ゴルファーが経験を積むための場として2019年に始まった。今シーズンは全15戦が予定されている。出場選手は年間ポイントランキングによるシード、前大会成績上位者、主催者推薦、ファン投票などによって決められる。