<岩手県オープンゴルフトーナメント 最終日◇11日◇南部富士カントリークラブ(6,808ヤード・パー72)>
「ゼビオグループ2018 第17回岩手県オープンゴルフトーナメント」最終日、初日「65」を叩き出し、2位につけていた大田和桂介が、2日目も5つスコアを伸ばして、トータル12アンダーで勝利を手にした。
岩手県オープン参戦、笑顔を見せる石川遼
「ここまで大きな大会での優勝はプロになって初めてです」という大田和は、ホールアウト後に安堵感と喜びの混じった笑顔を見せた。優勝のキーポイントとなったのは16番。自ら「奇跡」という難しいホールでバーディ奪取。「ティショットを3番ウッドで打って、右サイドのフェアウェイにボールを運んだのですが、残り190ヤードのアゲインストでピンの左横3〜4mにつけることができたんです。4番ユーティリティでラインを出しながら打ったのですが、このセカンドショットが大きかった」と振り返った。
最終ホールはしびれる展開。この時点で先にホールアウトしていた比嘉一貴に1打差をつけて首位に立っていたが、ファーストパットでバーディを狙いにいって、微妙な距離のパーパットを残してしまった。しっかりと沈めたものの、ギャラリーも思わず息を飲んだ瞬間だったに違いない。ちなみに、ホールアウト後、同組で回った日大ゴルフ部の先輩、松村道央に怒られたのだとか。
「首位を意識し始めたあたりから、最後まで自分のゴルフに徹して、その結果を受け入れようと考えていたのですが、後半に入ってからは正直吐きそうでした。それでも、この緊張感の中で優勝できたことは本当に自信になりました」と大田和。
「ゼビオグループ2018 第17回岩手県オープンゴルフトーナメント」最終日、初日「65」を叩き出し、2位につけていた大田和桂介が、2日目も5つスコアを伸ばして、トータル12アンダーで勝利を手にした。
岩手県オープン参戦、笑顔を見せる石川遼
「ここまで大きな大会での優勝はプロになって初めてです」という大田和は、ホールアウト後に安堵感と喜びの混じった笑顔を見せた。優勝のキーポイントとなったのは16番。自ら「奇跡」という難しいホールでバーディ奪取。「ティショットを3番ウッドで打って、右サイドのフェアウェイにボールを運んだのですが、残り190ヤードのアゲインストでピンの左横3〜4mにつけることができたんです。4番ユーティリティでラインを出しながら打ったのですが、このセカンドショットが大きかった」と振り返った。
最終ホールはしびれる展開。この時点で先にホールアウトしていた比嘉一貴に1打差をつけて首位に立っていたが、ファーストパットでバーディを狙いにいって、微妙な距離のパーパットを残してしまった。しっかりと沈めたものの、ギャラリーも思わず息を飲んだ瞬間だったに違いない。ちなみに、ホールアウト後、同組で回った日大ゴルフ部の先輩、松村道央に怒られたのだとか。
「首位を意識し始めたあたりから、最後まで自分のゴルフに徹して、その結果を受け入れようと考えていたのですが、後半に入ってからは正直吐きそうでした。それでも、この緊張感の中で優勝できたことは本当に自信になりました」と大田和。