＜アマタフレンドシップカップ 初日◇21日◇アマタスプリングス（タイ）＞

12月21日（金）から3日間の日程で開幕した日本選抜vsタイ選抜の対抗戦「第一回アマタフレンドシップカップ」の初日。午前はフォアサム形式（2チームの2人がそれぞれ一つの球をプレー）で行われ、第1組の原英莉花＆時松隆光ペアがモリヤ・ジュタヌガーン＆プラヤド・マークセン組を6＆5で圧倒し、日本チームに1勝目をもたらした。

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飛ばし屋の原とパター巧者の時松。互いに面識がなく、今大会が初顔合わせという2人だったが、前半から息の合ったプレーを披露した。「（自分たちは）けっこう強いかもしれません（笑）。（原が）ショットで、自分がグリーン周り。噛み合いました。近くまで飛ばしてもらって、僕がグリーンで頑張る！でした」と時松が言えば、「（時松は）パットが神がかってました。ある程度まで寄せれば入れてくれる」と、原も相棒をべた褒めした。

「相棒がピンチになったら助ける。自分はパー係で、原さんはバーディ係でお願いします（笑）。しっかりとバーディを狙ってもらって、ピンチになったら、（自分が）出てくるという形で」（時松）

見事な化学反応で先勝した2人だが、フォアボール形式（2人のうち、良い方のスコアを採用）で行われる午後の競技も再びタッグを組む。日本の“切り込みコンビ”が勢いそのまま2連勝を果たすか。