＜グアム知事杯女子ゴルフトーナメント 最終日◇15日◇レオパレスリゾートCC（グアム）◇6517ヤード・パー72＞

今年17回目の開催となった「グアム知事杯女子ゴルフトーナメント」は最終日の競技が終了。トータル2アンダーでもつれ込んだプレーオフを野澤真央が制し優勝した。2位はルーキーの鶴岡果恋。優勝者には今季のレギュラーツアー「ヤマハレディースオープン葛城」、「ほけんの窓口レディース」出場権が与えられる。

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グアム特有の強風が吹く難コンディションのなか行われたラウンドで、鶴岡は4バーディ・1ボギーと3つ伸ばしてホールアウト。一方、3アンダーのトップから出た野澤は4バーディ・3ボギー・1ダブルボギーとスコアを1つ落とし2人が並ぶ展開となった。最後は18番パー4で行われたプレーオフの2ホール目で、パーを奪った野澤に対し鶴岡はボギー。“女子プロの登竜門”に位置づけられる大会で初優勝をつかんだ。

1打差の3位に昨年覇者の岡山絵里、トータル2オーバー・4位タイに服部真夕、大城さつき、鶴岡と同期の臼井麗香ら7人が続いた。

ホステスプロの村田理沙はトータル6オーバー・17位タイ、藤田光里はトータル8オーバー・26位タイで2日間の大会を終えた。