<グアム知事杯女子ゴルフトーナメント 最終日◇15日◇レオパレスリゾートCC(グアム)◇6517ヤード・パー72>
トータル2アンダーで並んだ野澤真央とのプレーオフに敗れ、プロ初優勝を逃した鶴岡果恋。グアムで味わった“貴重な経験”を、今後のプロ生活に生かすことを誓った。
藤田光里ら出場のグアムからお届け【フォトギャラリー】
1オーバー・11位タイからスタートした最終日。多くの選手が強風に苦しめられ、アンダーパーがわずか4人という難コンディションのなか、昨年プロテストに合格したルーキーが奮闘を見せた。この日のベストスコアとなる「69」をマーク。ホールアウト時の「このスコアなら3位くらいにはなれるかも…」という思いは、トップタイという結果に変わった。
「気持ちを切らさないようにはしていました。実際プレーオフに入っても、まったく緊張しませんでした」という19歳に、いきなりチャンスが訪れる。プレーオフ1ホール目のセカンドは、ピン2mにつくナイスショットに。しかし、「パットを打とうとしたら、手が動かなくなりました…。今までゴルフをやってきて初めてでした」と、これまでに感じたことのないプレッシャーが襲ってきた。このパットを外して天を仰ぐと、次のホールはボギー。直後に野澤の優勝シーンを眺めることになった。
あと一歩のところで優勝を逃したが、初日の前半に「40」を叩きながらの“V字回復”に納得の表情。さらに「OBを打たずに2日間プレーする、という最低限の目標は達成できたので、ほっとしています」と実りは大きかった。
トータル2アンダーで並んだ野澤真央とのプレーオフに敗れ、プロ初優勝を逃した鶴岡果恋。グアムで味わった“貴重な経験”を、今後のプロ生活に生かすことを誓った。
藤田光里ら出場のグアムからお届け【フォトギャラリー】
1オーバー・11位タイからスタートした最終日。多くの選手が強風に苦しめられ、アンダーパーがわずか4人という難コンディションのなか、昨年プロテストに合格したルーキーが奮闘を見せた。この日のベストスコアとなる「69」をマーク。ホールアウト時の「このスコアなら3位くらいにはなれるかも…」という思いは、トップタイという結果に変わった。
「気持ちを切らさないようにはしていました。実際プレーオフに入っても、まったく緊張しませんでした」という19歳に、いきなりチャンスが訪れる。プレーオフ1ホール目のセカンドは、ピン2mにつくナイスショットに。しかし、「パットを打とうとしたら、手が動かなくなりました…。今までゴルフをやってきて初めてでした」と、これまでに感じたことのないプレッシャーが襲ってきた。このパットを外して天を仰ぐと、次のホールはボギー。直後に野澤の優勝シーンを眺めることになった。
あと一歩のところで優勝を逃したが、初日の前半に「40」を叩きながらの“V字回復”に納得の表情。さらに「OBを打たずに2日間プレーする、という最低限の目標は達成できたので、ほっとしています」と実りは大きかった。