4月25日（木）〜28日（日）の日程で、ザ・ロイヤル ゴルフクラブ（茨城）にて開催される「第2回アジア・太平洋女子アマチュア選手権」。

優勝者に「AIG女子全英オープン」「Evian選手権」そして今年新設された「オーガスタナショナル女子アマ選手権」への切符が与えられる、アジアアマ女子NO.1決定戦に中国のレイ・イェが参戦することが決まった。

昨年2月、シンガポールのセントーサゴルフクラブで開催された第一回大会では中国チーム中最高の20位タイフィニッシュ。米国女子ツアー出場経験を持ち、2018年「全米女子オープン」では決勝ラウンド進出にあと一歩まで迫るなどの経験を持つイェは、「WAAPでは強い選手たちが戦っているので優勝することが栄誉あることです」と意気込む。

「アジアの国々のベストアマがこのように集まるのはなかなかないことです。このようなフィールドで戦えることはみなにとって願ってもない機会だと思います。また、優勝者はメジャー大会で戦えるチャンスがあります。次のレベルへの足がかりとなれるこのような大会があることに感謝しています。最高のパフォーマンスをし、良いスコアが出ればいいと思います。他の選手のプレーをコントロールすることはできないので、自分がベストのプレーをし、考えすぎないようにしたいと思います。今までの練習の成果が出ると思います」

友人から「アンジェリーナ」と呼ばれる17歳は、今年スタンフォード大学への入学を決めており、タイガー・ウッズの後輩になる。

「自分のゴルフは昨年のシンガポールの時よりはだいぶ良くなっています。今シーズンの私の主な目標の 1 つはダブルボギーをなくし、戦略ミスを減らすことです。昨年は何度もこのようなミスを繰り返したので、これは特に重要なことです」